2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧
この土日は親しい友人たちと能登のほうへ出かけた。じっくりと奥能登のほうへ出かけるのは、昭和46年以来だからほぼ40年ぶりなのだ。今朝(月曜日)、旅行の途中で求めた珈琲の香りが囁くように楽しかった時間を想い出させている。その楽しい小旅行の途…
未明に目覚め、ずいぶん齢が進んだ月が木星をお伴に漂っているのを眺めながら、ぼんやりとこの1年のことを考えていた。丁度、一年前に金沢に引越してきたから。
南を向いた窓が明るい。勿論、齢が進んだとは云えまだまだ豊かな十七夜の月。
Milton Nascimento:Milagre Dos Peixes Ao Vivo(1973)ブラジルでのライヴを収録したもの。 30年前、FM番組でこのアルバムを知ってから、ずっと欲しかった。その頃、ブラジルからの輸入盤を新京極のレコード屋でみかけたけど、高価で買えなかっ た。嬉しいこ…
能登湾の小さな入江に夕暮れの頃からいた。
秋の雲が広がり,犀川に翳りと弱い光がもたらされていた.水面に映る空のほうが,透明度が高く,面白い光景だった.
とりあえず夏休みモードを終了し,仕事モードに切り替える積もりだったのだけど,今日は失敗.朝から,ごちゃごちゃ色々聴きたい曲を聴いていたら,すっか り沈殿してしまった.だから,今日は呑む日にしてしまった.そんな夏のお仕舞いの候なのだけど,最近…
Woody AllenのManhattan(1979)のsound trackのLP.いい演奏かどうか,はともかく,冒頭のRhapsody in blueとともに浮かび上がるManhatanは実在のManhatanよりもボクの中のManhatan.
前回のジャズ会のエピローグはBill EvansのAffinityで哀感を感じながら締める予定だった.「だった」,というのは予期せぬ飛び入りがあったから.ジャズ会の最後に雷鳴とともに豪雨.梅雨から夏へうつる瞬間に立ち会ったのだ.夏の終わりに合うサックスなん…
日帰りで相応(というか,よりきつい負荷)の場所を選ぶと,今回のルートが想起できた.別当出合からの白山は,登り・下りともに1400mくらいだから,だいたい丁度かな,という感じ. 市ノ瀬(標高800mくらい)==チブリ尾根==>別山(2399m)===>南竜ヶ馬場(2000…
一昨日の続きの話.昨日はLPが三十余枚はいった袋をぶらさげて,早々に金沢に帰ってきた.McIntoshの真空管アンプでクラシック,特にピアノのLPを聴きはじめた.ところが,とても耳が疲れていて,聴くに堪えないモノが多い.特にHorowitzがそう.CDでも同じ…
6月に音響装置の一部,具体的にはアンプを山水のMOSFETからMcIntoshの真空管に取り替えた.今まで専らジャズを聴いてきたのだが,ジャズ音源の改善は予想の範囲内であり,かつてのジャズ喫茶の音に「少しだけ」近づいただけ.ところが,最近知ることになっ…
今年,登山を再開してから徐々に難易度を上げて,憧れの剱岳に登ることができた.
ボクが好きなHerbie Hancockの一枚.あまり一般的じゃないような気がするけど.Herbie Hancockの電子ピアノとFoday Musa Susoのコラ(アフリカの弦楽器)のデュオ.Susoの歌も入っている.Herbie Hancockの演奏は,普通テンションがそれなりに高い,あるいは…
またもや白山に登ってしまった.今シーズン2回め.馬鹿みたいだけど,良い山は何回登っても良い.今回も良かった.前回(7/19)は夏山気分が溢れる登山だった.今回はお盆前というのに,盛夏のなかに秋の風や雲が運ばれてきた一日だった.
8/6「SADAO with YOUNG LIONS」 渡辺貞夫(as) ハクエイ・キム(p) 杉本智和(b) 竹村一哲(ds) に出かけてきた.いろいろな意味で楽しめたライヴになった.
気分のよい一日の締めは尾山町の「コルサロ (Corsaro)」.この金沢としては暑苦しい夕暮れに,友人達とテーブルを囲んだ.
御茶ノ水と関内のディスクユニオンに出かけた.関西にいた学 生の頃,David MurrayやShannon Jacksonのマイナレーベル盤を買うために夜行の鈍行で御茶の水に行った30年前.明治大学から立看(米国帝国主義と斗う,とか書いてある看板ね)が なくなって綺麗に…
昨年に12月はシンガポールがメインの仕事.安価なフライトで行きたかったので,バンコク経由でのシンガポール.タイエアを使った.シンガポールの帰途に バンコクで仕事,というスケジュール. この12月の出張でシンガポールは二回目だけど,なにか合わない…
禅の名刹:大乗寺という名前は,何回か聞いたことがあるのだけど,さっぱり場所もわからなかった.何回も走ったこのコースで,はじめて大乗寺の看板が目に入ったので,引き込まれるように入った.山環の喧騒から,突如,森閑なる場所に飛び込んだような感じ…
賢坂辻の先の材木町にある蕎麦屋「徳川」で一献+昼食