K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Audio

モノラル・カートリッジも更新(DL-102)

ステレオ・カートリッジに続きモノラル・カートリッジも更新. DENON DL-102. 新しい針で初期のプレスのレコードを楽しむ.瑞々しい. デノン Denon DL-102 MC型カートリッジ モノラル専用 DL-102 W18mm × H15mm × D38mm デノン(Denon) Amazon

新しいカートリッジ購入(DENON DL-103)

カートリッジ単価の高騰が悲しい。かつて2.5万円くらいだったDL-103が4.5万円まで値上がりしている。 だから針先クリナーで「再生?」しながら聴いているが、もう限界、という感じになってきた。 今回は並行輸入品3.6万円を購入。 結論から云うと、特に問題…

坪口昌恭/Ortance: SCENERY(2023) High resolution音源をAudirvana OriginとKorg Nu 1で再生

坪口昌恭/Ortance: SCENERY(2023, APOLLO SOUNDS)1. Jungle Peace 06:46 2. Ordinary Smile 06:56 3. Sentinel Island 05:02 4. Warm, Snow Light 03:23 5. Milky Wave 06:57 6. Candle 03:40 7. Break Polar 05:45 8. Must Not Be Lost 04:05坪口昌恭(p, sy…

McIntoshの古い真空管アンプが復旧(MC30)

この1年半ほど、McIntoshの古い真空管アンプが故障で使えなかった。前回の球の交換から約10年。McIntoshの新しい管球アンプ(これも購入10年で、1年前に修理)に山水のMOSFETのパワーアンプを繋いでいた。 この数年は仕事が忙しく、こっちになかなか意識が行…

Blue Noteのキング盤とUA盤RVG刻印を聴き比べる

左がキング盤で1979年頃に購入、右がUA盤で青白・RVG刻印。1971年のもの。 キング盤とUA盤RVG刻印を聴き比べた。フォノイコライザのセッティングは変えている。 1970年代末、レコード蒐集をはじめた頃、円高もあり米からの輸入盤は格安だった。しかしながら…

真空管のパワーアンプが故障

この1年はモノが壊れる。真空管のプリアンプ2台に続いて、パワーアンプも。 理由はシンプル。真空管の寿命である。おおよそ7年くらい。温まった方が良い音が、なんて丹念に予熱すると寿命を縮めるのだ。やれやれ。

レコード掃除(3):普段の盤面埃の掃除(2年経っても最強の印象変わらず)

購入してから2年ほど使ったが、最強の除電ブラシという感覚は全く変わらず。レコードの溝に沿わせるように滑らせると、面白いほどホコリが湧いてくる。盤面が一見きれいでも、針先にホコリが団子になる、ということは避けることができる。 気持ちの良いクリ…

管球パワーアンプの故障

年は音響機器の故障の年。2台のマッキントッシュの管球プリアンプを修理。 さらに12月に入ってパワーアンプ(McIntosh MC30)から異音が出始めた。 山水のMOSアンプに切り替えて使っている。 真空管が消耗品だと、当たり前のことを思い知らされた。聴く前にじ…

McIntoshの管球プリアンプの修理完了

9月上旬に故障。さっさと修理したが、完了は11月末。随分とかかった。故障箇所は管球の劣化。要は寿命。やれやれ。 修理後のアンプで聴くと、実に音が良い。経年劣化は気付きにくなあ。フォノイコライザをこちらに繋ぎ直し聴いている。 パワーアンプはバラ…

C22レプリカ復旧

故障していたマッキントッシュC22レプリカの修理が終わった。当地の管球アンプの神様Fさんに手早く直して頂き感謝。右側の球が一本伸びていたようだ。ということで、ヘタっている球を全面的に入れ替え。 フォノイコライザを別途使っているので、レコードの音…

管球プリアンプが故障

なんと同時期に管球プリアンプ2台が故障。 ショック。幸い、管球フォノイコライザとKORGのDAC NU1のコントロールアンプ機能でなんとか。 やれやれ。 アンプのフロントパネルには、レコードが映っている。笑 フォノ・イコライザSV-EQ1616Dで古レコードを - K’…

ディジタル音源に意識が(TBMのCD蒐集)

自宅と仕事場のDACをKorgのものに変えた。 自宅: KORG Nu 1 1BIT DSD11.2MHz USB-DAC/ADC スタンド・アロン駆動可能 アナログRIAA回路搭載プリアンプ フォノ・アンプ搭載 KORG(コルグ) Amazon 職場: KORG USB DAC デジタル→アナログ 変換器 フォノ入力対応…

Luxman MQ80

父の遺品。仕事場で使っている。熱気を感じている。

自宅ダイニングの音響

自宅で仕事をするときは、ダイニングテーブルが机代わり。本や文献を広げるのに手頃だからだ。ダイニングに隣接するリビングの音響装置を鳴らして、聴いていた。 それがどうも良くなくて(当たり前)、仕事場に持ち込んでいたBOSEのAMS I (20年以上前のシス…

仕事場のPC/音響設備

5年前に購入したiMACが不調で新たに導入。Big Surにしてから、とにかく遅い。クリーンインストールしてもだめだった。どうも内蔵ディスク(SDDとHDDのフュージョンディスク)にマウントできないセクタがあるようで、気持ちが悪い。そんなことで泣く泣くの更…

LEIQWA: Dr.STYLUS (レイカ:ドクタースタイラス) 針先クリーナーの威力(新品並に?)

カートリッジ購入直後の音は素晴らしい。それも暫し、気がつくと音の感動が薄れている。 ネットで幾つかの針先クリーナの情報を知った。どれも劇的な改善を云っている。今までは定番のコレ。 ナガオカ レコード針クリーナー ハイクリーン801/2 交換針 AM8012…

AudirvanaとKorg Nu 1の組み合わせ(DSD128)が素晴らしい

1 bit DACを中心としたプリアンプ+オーディオインターフェース的な装置であるKorg Nu 1が届いて数日。ディジタル音源の立体感、輪郭が飛躍的に良くなったことに驚いた。時間があったら、様々な音を聴き直している。 Korg Nu 1にはMac miniを接続し、Audirva…

Korg Nu 1:ディジタルの音場で飛翔するEric DolphyのLast Dateは

Fさんの助けで管球のフォノ・イコライザを導入し、レコードを聴くことが断然楽しくなった。勿論、音質がよくなったことは間違いないが、何年も同じ音を聴いていることの飽き、もあるのだろう。 同じことはディジタル音源にも云える、と思う。飽きがきている…

古レコードのイコライザ情報(その2)

真空管のフォノイコライザを入れて、古レコードを聴くことが楽しくなっている。 ネットで様々なレーベル・レコードの適正なイコライザカーブに言及されている。備忘のため、サイト情報を貼り付けておく。ゆっくり聴きながら、まとめたいな。

真空管のシールドを外した

内蔵のMC用昇圧増幅器(JFET)は使っていない。外部の昇圧トランス。だからシールドは不要と判断した。灯火が美しい。

この灯火に

この数週間、この灯火にやられている。

古レコードのイコライザ情報(ネット情報まとめ)

古レコードを丁寧に聴くために、幾つかのイコライズ・カーヴに対応した管球のフォノイコライザを入れた。効果は確かなものである: 内蔵イコライザの特性は以下の通り:Curve Turn-over Roll-off RIAA基準にした補正RIAA 500 2.2kHzLONDON 500 3kHz 低音強く…

フォノイコライザの効果を聴く・コロンビア編2 (concert by the sea, milestones)

1960年代のステレオであるザイトリン盤の、つぎは「本命」の1950年代のモノラル盤。ともに6 eye。 1956年発売のガーナー盤。これは、あまりイコライザの差が分からなかった。アルバム自体の音質がコロンビア盤としてはあまりよろしくない。ライヴ録音という…

フォノイコライザの効果を聴く・コロンビア編(Denny Zeitlin: Cathexis)

新着のフォノ・イコライザで、イコライズの違い(RIAA, AES, Columbia, London)での音の違いを確認してみる。 まずは王道?のコロンビア盤。クラシックではあるが、以下に詳しい。RIAAと比較し、高域、低域とも減衰量が大きい。つまりRIAAで聴くと、高域、…

フォノ・イコライザSV-EQ1616Dで古レコードを

ジャズを聴くなかでレコード盤に魅了されたのは、Blue NoteやRiversideあるいはPrestigeではなく、Columbia盤に魅了された、と思っている。美しい、端正な録音が多い。そうなると気になってくるのは、レコードの補正カーヴ。ある時期までのコロンビアは標準…

レコード掃除(2):金がかからず効果的な洗浄(アルカリ電解水)

レコードをクリニーングすると、音溝に付着する埃による雑音の除去だけでなく、確かに音溝の活性化、のような効果があって、音のキレが良くなる。新しい盤にも確かに効果があって、折角レコードで購入しても「皮膜」(音源と聴者との間に)のようなものを感…

レコード掃除(1):LPレコードの金がかからず効果的な洗浄(絞った濡れタオルで磨く)

レコードのクリーニングは悩ましい。普通にベルベットの湿式クリーナーで埃をとっても、なんだか静電気を喚起し、何やっているのだか、分からないことが多い。 それと同時に、購入したレコードの音が死んでいる場合、があって、奏者と聴者の間に何重か薄膜が…

Ortofon SPUで古いレコードを聴く

重量級のカートリッジで重針圧。古い時代は相当重針圧であった記録がwebでも散見される。だから再生も重針圧で下ろさないと、溝の振動を拾いきれないのであろう。 昨夜、サブウェイトをアームに取り付け、久々にOrtofon SPUを取り付けた。重量級のカートリッ…

kenwood KP-9010用サブ・ウェイトでOrtofon SPU Monoを再び

重量級のウェイトを抱いていたアームの調子が悪く、内部の結線が断線したようだ。そんな訳で、Ortofon SPU Monoが使えなくなっていた。寂しい。 そこで別に使っていたKP-9010用アームに追加できるサブ・ウェイトを探してみたら、何とヤフオクで自作品を販売…

果たしてレコードは音が良いのか(再燃)− 1960年代のレコード編(Denny Zeitlin: Cathexis )

やはり常にこれが頭の中を駆け巡る。まあ、それが楽しいのだけど。引き続き、嶋護本を愉しむ。 嶋本に記載されているコロンビアのColumbia 30th Sreet Studioでの録音が聴きたくなった。と、同時に1960年代前半の愛聴盤であるザイトリンのコロンビア盤が気に…