K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

1968

Michael Blackwood, Christian Blackwood: MONK, MONK IN EUROPE(1968) それから40年

音響がとても良い映画で、彼のピアノの面白さを煮詰めた時間を過ごすことができる。1968年のセロニアス・モンク。コロンビア時代の終焉期で、1969年から次のジャズへ移行する嵐の前。その嵐とともにモンクの活動も実質終焉。ボクがモンクの死を新聞で知った…

Paul Bley: Canada (1968) 1960年代のブレイ・トリオの最終作

Paul Bley: Canada (1968, Radio Canada International)A1. Blood (A. Peacock) 8:00A2. Nothing Ever Was Anyway (A. Peacock) 8:30A3. Paul (A. Peacock) 9:05B1. Pigfoot (P. Bley) 8:55B2. Touching (A. Peacock) 11:50Paul Bley(p), Mario Pavone(b), B…

Bill Evans: At the Montreux Jazz Festival (1968) Analogue Productions盤(45回転2枚組)で聴く

Bill Evans: At the Montreux Jazz Festival(1968, Verve) V6-8762A1. "One for Helen" (Bill Evans) – 5:22A2. "A Sleepin' Bee" (Harold Arlen, Truman Capote) – 6:05A3. "Mother of Earl" (Earl Zindars) – 5:14A4. "Nardis" (Miles Davis) – 8:23B1. "I…

Chick Corea: Now He Sings, Now He Sobs (1968) 清新な風を

Chick Corea(p), Miroslav Vitous(b), Roy Haynes (ds)

Howard Riley: Angle (1968-69)  Barry Guyのベースが美味し過ぎるレコード

Howard Riley(p), Barry Guy(b), Alan Jackson(ds), Barbara Thompson(fl on B3) Recorded: London, 3rd December 1968 and 2nd January 1969

Marvin Peterson And The Soulmasters In Concert (1968) 発掘盤って、概してそうだよね

Marvin Peterson(tp), Cleveland Gay(tb), Tim Peterson (ts, as), Mike Campbell (as), Eugene "Gov" Carrier*(org), Eugene "Spare Time" Murray, Richard "Dick" Thompson)b), Emry "Wild Child" Thomas(ds) Recorded in concert live at the Burning Bus…

Lee Morgan - Clifford Jordan Quintet; Live In Baltimore 1968 「聴きたかったヒックス」が確かに

Lee Morgan(tp), Clifford Jordan(ts), John Hicks(p), Reggie Workman(b), Ed Blackwell(ds) Recorded live at the Royal Arms in Baltimore, Maryland, July 1968.

Elvin Jones: Live At Village Vanguard Vol.1 (1968)ジョージ・コールマン良かったな

Elvin Jones(ds), Hannibal Marvin Peterson(tp on A1), George Coleman(ts, Wilbur Little(b) Recorded live at Village Vanguard, New York, March 1968.

Lee Morgan, Clifford Jordan Quinte: Live In Baltimore (1968) ヒックスを聴け、の一枚

Lee Morgan(tp), Clifford Jordan(ts), John Hicks(p), Reggie Workman(b), Ed Blackwell(ds) Recorded live at the Royal Arms in Baltimore, Maryland, July 1968.

Terry Riley: In C (1968) 似て非なる対称性

Terry Riley: In C (1968, Columbia)A. In C 23:50B. In C 19:10Bassoon – Darlene ReynardClarinet – Jerry KirkbrideFlute – David ShostacLacquer Cut By – WG*Leader, Saxophone – Terry RileyMarimba [Marimbaphone] – Jan WilliamsOboe – Lawrence Sin…

Gordon Beck: Gyroscope

ゴードン・ベックは、かつてOWL盤で知ったが、この1968年盤は実に素晴らしい。

Pharoah Sanders: Juan Les Pin Jazz Festival '68

内容はとても良い。リストン・スミスのピアノとの組み合わせに引っ張られた訳だけど、期待を全く裏切っていない。後年のサンダースにある「外連味」が全くなくて、案外あっさりと綺麗な旋律を吹いているのだけど、息遣いや音の太さはサンダースそのもので、…

高柳昌行: flower girl - a collection of cion tomita’s musical works

DiskunionのCraftman recordsからの再発アルバム。といっても、当時の私家盤で100枚しかプレスされなかったらしい。過去、ヤフオクで2回見かけ、ともに30万円超。そんな世界もあるのだ。 高柳昌行の私的録音を多数世に出しているJINYA DISCから、既にCDでは…

Chick Corea: Inner Space (1966, 1968 ) 中身の大半は初リーダー作Tones For Joans Bonesだが

その昔、高校時代にチック・コリアにハマっていた(らしい)クリモト君から、大学時代に譲り受けた編集盤。あんまり編集盤が好きじゃないから、放っておいたが、今になって聴くと、実に良く出来ている。 中身の大半は初リーダー作Tones For Joans Bonesだが…

Lee Morgan: Taru (1968) 撃たれなければ

apple musicでジョン・ヒックスの参加作を適当に探していて、気に入ったアルバム。1980年代のテレサ・レーベルでのファラオ・サンダースのアルバムの魅力のかなりの部分が、ジョン・ヒックスの弾けながら突撃するピアノに負っている、と思っている。しかし本…

Birth of ICP: Treasures Box 1966~1969: 謎の宝箱

”Birth of ICP: Treasures Box 1966~1969”という謎のCD4枚組を購入。 ドルフィーのLast Dateはボクのなかで究極の1枚(勿論ジャズ部門で)、なのだけど、ある時期から、ドルフィーの背後のベニンク、メンゲルベルクの(秘めたる)変態性が強烈なスパイスに…

Paul Bley: Mr. Joy (1968) ジャケットが気味悪く、手を出さなかったアルバムだが

Scorpioに引き続き届いたアルバム。 1960年代後半のブレイの演奏の印象は様々で、比較的馴染みやすいテーマを用いたものから、硬質のフリーまで。また小品も多ければ、ただただ長いライヴなんかもある。ピアノの響きは共通するが、多様に変化する感じ。 これ…

Bill Evans: Another time (1968) 狭い空間での演奏が、聴者との距離の近さを感じさせる

昨日、On a Monday eveningと一緒に届いたレコード。RSD対応の本作と同梱の発送にしたので、On a Monday eveningの入手が一月遅れた。しまった! こっちが面倒くさいイヴェントRSDに合わせて発売されたレコード。このような形でプレミアム的に出されてもなあ…

Charles Lloyd: Soundtrack (1968)  ジャズ奏者キース・ジャレットを軽く楽しむ

昨日に引き続き、何故かロイドの未聴盤。 米国で買い集めたが聴いていなかったことに気がついたから。それにしても随分あるのだけど、どれも3−6ドルくらい。沢山売れたようだから、良く見かけるのだ。 このアルバムは1960年代のバンドの最後の録音。何とも…

高柳昌行: flower girl - a collection of cion tomita’s musical works (1968) CDを購入したが

昨日、CDが届いたが、音質はさほどapple musicと変わらない。演奏がとても気に入っているので、より良い音で楽しみたいと思ったのだけど。 また、そのような音質なので、自宅の音響装置よりも、仕事場の装置(昔のBose)のほうがむしろ楽しめる。無駄骨、の…

Bill Evans: Some Other Time (1968) 改めて聴き直す

どうも肯定的には書いていない前回の内容が気になっていた。ゆっくり聴き直したい、と思っているが、時間があまり取れない。 そんなことを思っているうちに気がつくと6月。あまり昂奮せずに平常心でレコードをターン・テーブルにおいてみる。あまり前提条件…

日野皓正、菊地雅章:HINO-KIKUCHI QUINTET (1968) 僅か数年のことだけど

全てが若かった、と思うのだ。世界が戦後・冷戦というスキームのなかにあった時代。音楽もヒトも。 1968年の録音。濃厚に1960年代の音であり、音よりもむしろアルバムの在り方が1960年代である、と思う。 僅か数年のことだけど、その後の音を考えると驚くべ…

Steve Kuhn: Watch What Happens!

Watch What Happens!のBassとDrumsはその後のECMなどで良く聞くことができる(Keith JarrettのEuropean Quartetなど)安心のplayer.この時期の独MPS盤は独特の音場があって,ピアノが乾いた木の響きと云った趣で期待とおり.Kuhnのピアノ はECMのように耽美…

Chick Corea:Now He Sings Now He Sobs

Chick Corea : Now He Sings Now He Sobs(Solid State) Chick Corea (p), Miroslav Vitous (b), Roy Haynes (ds) 1968年3月録音 Solid State原盤 花曇りの朝なんだけど,雲があるほうが金沢らしくて安心できるように感じる.今朝は5時頃から起きて仕事の準備…

(ECM1003) Paul Bley With Gary Peacock (1963, 1968) ECMの原点

Paul Bley(p), Gary Peacock(b), Paul Motian (ds on A1 to B1), Billy Elgarttracks(ds on B2 to B4) Recorded on April 13, 1963 & May 11, 1968.