K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

1959

Thelonious Monk: The Complete Riverside Recordings [Disc 17] (1959) Thelonious Alone In San Francisco

Thelonious Monk(p) live in San Francisco, CA, October 20-21, 1959 Recorded by Reice Hamel, at Fuazi Hall (San Francisco)

Dave Brubeck: Time out (1959) 嶋護本の話の続き(Columbia 30th St. Studio)

Dave Brubeck(p), Paul Desmond (as), Gene Wright(b), Joe Morello(ds)

Thelonious Monk: Thelonious Alone in San Francisco (1959) 緩く美しく

Thelonious Monk(p) Recorded in San Francisco; October 21 and 22, 1959.

Cecil Taylor: Love For Sale

このジャケットで、あのタイトル、怪しい

Wayne Shorter: Introducing Wayne Shorter (1959) 薄味のアルバム

ジャズを聴きはじめた40年前、気に入った奏者は何人か居たのだが、その一人がウェイン・ショーター。ミルトン・ナシメントとのNative Dancerにやられた、のだ、 勿論、ミルトンから拓けたMPBへの路が素晴らしいものであった訳だけど、同時にショーターのソプ…

Jimmy Rushing: Rushing Lullabies (1959) エンターテイメントは美味しい

東京で買った安レコード。Columbia盤で、6eyeのモノラル。オリジナル盤が1000円くらい。Colunbia盤の音質の良さを考えると嬉しい。エリントンで唄っているラッシングの太くブルースっぽい唄が気に入った。近所のサボテンでブルースばかり聴かされているから…

Duke Ellington And His Orchestra: Ellington Jazz Party(1959) 打楽器のちょっとアヴァンギャルドな空気

富山で買った安レコードだけど、6eyeモノラル。大レーベルのコロンビアだから、まず音が悪い訳がない、ということで購入。discogsでみても1000円しない、それでオリジナル盤か、という代物。それだけ当時売れたのだ。 モノラルカートリッジで聴くと、強い音…

Cecil Taylor: Looking Ahead! (1959) セシル・テイラーの初期のアルバムがちょっとだけ

セシル・テイラーの初期のアルバムがちょっとだけ気になっている。エリントンとかモンクのピアノと同じ味わい、大胆で力強くグルーヴし、そして打鍵の瞬間に音が飛び散るような、が楽しめるから。 アヴァンギャルドな味はテイラーのピアノに溢れていて、それ…

Ornette Coleman: The Shape Of Jazz To Come (1959) 音の格が違う、ということ

行きがかり上、これを聴かないとイケない。やはり最近入手したアトランティク盤ではあるが、1970年代の貧相な再発。まあ針を落としても、そんなに悪いとは思わないが。CPは高い。 The Shape Of Jazz To Comeの後に聴いてよかった。一発で、つまり最初の一音…

Ornette Coleman: Change Of The Century (1959) やっと少し楽しめた

これも最近入手した、安価なアトランティック盤なのだけど、スリーブなんかを見ると、1960年代はじめのプレス。殆どオリジナルに準ずる盤なのかもしれない。それが1000円前後とは、恐れ入った。音は自然な感じで、足しても、引いてもいないように思える。 案…

(BLP4022) Duke Pearson: Profile (1959) 揺れる美音

今年欲しかったレコードはいろいろあるが、デューク・ピアソンの初期のピアノ・トリオが2枚、勿論ブルーノート。モノラル盤が欲しい、と思っていた。随分前に新宿のディスク・ユニオンのセールで見たのだけど、2枚とも6万円台。ということで手が出なかっ…

Bill Evans: Portrait in jazz (1959) ボクには分からない

先週末に届いたBill Evans "Portrait in Jazz"モノラル盤(右上)、60年代初期の再発ステレオ盤(所謂オルフェイム盤、左上)、1980年頃に買った日本プレス(下)を聴きくらべた。 モノラル盤の音圧の強さ、中音域の密度の濃さ、には驚く。ただ破綻寸前まで詰ま…