2011
David Sylvian(vo, g, electronics), Jan Bang, Toshimaru Nakamura, Erik Honoré, Dai Fujikura, Hildur Guðnadóttir (Performer ), Sachiko M(Sine Wave Sampler), John Butcher, Evan Parker(sax), Claire Chase(b-fl), Arve Henriksen, Franz Hautzinger…
矢野顕子(vo, p), レイ・ハラカミ(synth)
山口真文: Evening (2011, Spice of Life)1.Door2.Bamboo Shoot3.Heavy Rain4.Evening5.Green Wind6.Mirada7.Primavera8.Who Are You Waiting For ?9.Your Vague Answer山口真文(ss, ts), 片倉真由子(p), 中林薫平(b), 小松伸之(ds)録音年…
John Escreet(o), David Binney(as), Wayne Krantz(g), Marcus Gilmore(ds)
先日のボンバ・ジャズのwebセールスで入手した盤。 先日聴いたアルバムが良かったことと、板橋文夫, 池田芳夫, 小山彰太という1980年のジャズファンである大学生(ボクのこと)が嬉しく仰天するような、リズムセクションで即クリック決定。結局、この時点で1…
こういうアルバムは、いきなり感情の裏側まで音が入ってくるので、どーだこーだという小賢しいコトバを撥ね付ける力がある。それが彼らの技量なのか、それとも同じようなテレビの音楽番組を子供の頃みたからなのか、わからない。もちろん、技量ではあるのだ…
今朝、金沢への帰途、聴いたアルバム。Not Two Recordsの15%割引での5EU物件。 藤井郷子の存在そのもの、認識したのは最近。長くフリージャズコーナーに見向きもしなかったので。最近になって聴きはじめたが、多作家なので全貌は全くわからない。 そんなこと…
JOE氏のtweetでNot Two Records の「安売り」を知って、3枚ばかりダウンロード。5EUなので700円くらい。 Not Two Records 全品15%off になっていね。ただしデジタルのみ。https://t.co/SS1iQSCGr2 — JOE (@JOE_as) 2018年1月22日 そのなかでイの一番で聴いて…
Bandcampでタマタマ見つけてダウンロードしたアルバム。昨年から聴いている様々なアルバムのなかで、かなりストライクのアルバム、といってもエジプト出身のアレクサンドラ・グリマル女史のサックスではなく、トッド・ニューフィールドのギター、トーマス・…
このアルバムがbandcampにアップされた。非圧縮の美しい音で楽しむことができる。改めて聴いているが、実に素晴らしいアルバム。伝統的なジャズのビートで聴き手を油断させるが、はっと気がつくと、そのような惰性のもとにある意識を振り落とすような逸脱、…
坂田明の語りは「際物」だと思っている。山下洋輔の「寿限無」の田中角栄のモノマネには参った。面白くない、のである。仲間内の宴会芸を見せられた、後味の悪さが残った。 しかし、ジム・オルークとのセッションの格好よさ、は只事でなく30年以上ぶりに聴く…
ここのところのティボーン聴きシリーズで気に入った一枚。どうもクリス・ポッターは「丸くなったブレッカー」という感じで、あまり聴かない。巧いし、なかなか聴かせるのだけど、ちょっと印象を残さないところがある。 このアルバムは、James A. Farberによ…
あれから1年か。 ------------------------------------------------------------------------- Fabiano Araújo, Arild Andersen, Naná Vasconcelos: Rheomusi (2011, Ágata Tecnologia Digital)1. Yã 2:522. Hyperborean 7:223. P 6:244. Anacã 7:495. Neg…
基本的には、新譜はディジタル音源(CD、ダウンロード)で揃える考えだった。今年、何枚かの新譜をレコードで揃えるうちに「できるならばレコードで」、に変わってしまった。何だろう、この心地よい音は。やはり、何か違うのだ。レコードで聴く愉悦、が確か…
ヴィトウスのWRシリーズ第二弾(か?)。CDがリリースされてから、安価な海外業者からの出荷を待ったので、入手はいつものように遅い。前回、WRカヴァー集を想定し、あまりの見込み違いに驚いたが、今度はどうだろうか。 前作はWRの当初のアイデア(奏者間の…
先日、オークションで安価だったので購入。ゆっくり、静かに渋谷さんのアルバムを手に入れている。 渋谷毅と森山威男って、カテゴリが違う奏者だと思うのだけど、基本的には「不動の渋谷毅の音」に森山威男が様々な音色を嵌めていく、作業を行った軌跡、のよ…
そのことを知って、ナナのアルバムを聴いていた一日。密林のようなネット音源のなかで見つけた、そのことを知った日に、ふさわしい音。 ブラジルの鍵盤奏者Fabiano Araújoと打楽器ナナに加え、北欧のアリルド・アンデルセン。とても昔のECMみたいな編成。ナ…
近年のベニンクの「この手」の録音は堪らなく好きだ。相手方がミケル・ボルストラップやミシャ・メンゲルベルク。今回は高瀬アキ。言うまでもなく、ベニンクとメンゲルベルクは、ドルフィーの「Last Date」のリズム・セクションであり、彼らの存在抜きに「あ…
ジャズを聴きはじめた33年前から続けて心待ちにしていることがある。ウェイン・ショーターとハービー・ハンコックの新譜。ほぼ欠かさず買い続けている。ほぼ、というのは若干の自信のなさだけど。マイルスはその頃お休みで、復活早々あの世だし、チックは飽…
このJavier Albinのアルバムは、アルゼンチンのカルロス・アギューレが主宰するShagrada Medraレーベルで入手可能なものを適当に購入したなかの一枚。カルロス・アギューレの音が大好きなので、ジャズ・ファンにもハズレ率が低いだろうとい う読み。まさに読…
先日、武満徹のピアノ曲を探していたときに、こんなアルバムが出ていることを知った。ブラジル系の軽音楽ってイメージのショーロ・クラブと武満徹。イメエジが合わない。好奇心で注文した。
ミュンヘンにあるECMレコードのプロデューサーMansfred Eicherを中心としたドキュメンタリー・フィルム。
弦楽器とピアノのデュオ。ブラジルの音楽。最近、SNS上でメーマリを教えて頂いたのだけど、とても今の季節に合う比較的若い世代の奏者。
そんな時候にあわせたのか6年振りにリリースされたケイト・ブッシュの新作が50 Words for Snow。
このアルバムはとても美しい。ジャズともクラシックとも言い難い、Contemporary musicとしか表現できない音楽が投げ出されている。
時間の流れを振り返ったときのノスタルジイ、のような彼の音には胸を衝くものがある。