K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2018-07-10から1日間の記事一覧

立花秀輝, 不破大輔: ◯ (2011) 技量を超えた何か

こういうアルバムは、いきなり感情の裏側まで音が入ってくるので、どーだこーだという小賢しいコトバを撥ね付ける力がある。それが彼らの技量なのか、それとも同じようなテレビの音楽番組を子供の頃みたからなのか、わからない。もちろん、技量ではあるのだ…

Cecil Taylor: The World Of Cecil Taylor(1960) 現代音楽的といっても

初期テイラーシリーズ。ソニーの日本盤を入手した後、Candidのモノラル原盤を入手、何と2000円以下ってどういうこと? 音質的にはソニー盤で十分だけど、驚いた。 やはり刻み続けるビュエル・ネイドリンガーとデニス・チャールズの上で弾く現代音楽的無調の…