1956
Thelonious Monk(p), Oscar Pettiford,(b), Art Blakey(ds) Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, March 17 & April 3, 1956
初期テイラー詣でを続けている。エリントンからモンクのピアノがいいなあ、と思うなら、ここを聴くべきだ、と気がついたからだ。入手したのはキング盤。結構音がいい。原盤はさらに、と思わせる一歩手前感が憎い。一回だけみかけたかなあ、幻で有名だったTra…
いつだったかのディスクユニオンで購入。やっと聴いた。購入のピッチを上げすぎて、聴ききれていない。溢れたレコードを整理して、棚に入らないから箱に詰めたりしていたら、未聴盤も既聴盤もぐじゃぐじゃ。やっと見つけた。やれやれ。 これはWarwickのオリ…
この記事を読んで、何となく気になっていたレコード。ハンク・ジョーンズについて書いたことなかったけど、実は好きな奏者。 先日のDUでようやく入手。2000円前後だったかなあ、オリジナル盤が。レコードのセドリ師が成り立つ、のじゃないかね。こんなアルバ…
ゆるゆるとドルフィーのレコードを集めている。所謂名盤はそこそこ集めたので、チコ・ハミルトン時代が気になっている。というわけでレコード棚を覗くと、あまり出ているようでもない。代わりにバディ・コレットが入っているオリジナルか初期のプレスが「安…
美味しい記事が出るブログを読むのは楽しくも、過剰な物欲が刺激され困る。最近は煩悩に従順な日々を送っているのでなおさら。このアルバムもそう。 かなりマメにエヴァンスのFantasyやMilestoneのre-issueは入手したと思っていたが、漏れていた。このアルバ…
Opus de Jazzと同じ時期のPrestigeを聴いてみる。基本的には同じような音圧が高い録音ではあるが、残響音の付加が消えている。それだけ、すっきりとした「リアル」な音に聴こえる。モノラル録音の時代。残響音がなくとも、絶妙のセッティングで眼前にクイン…
何かつまらないなあ、という感覚を持って、昨日のリッチー・コールを聴き終えた。悪くはないが、普通なんだよね。 で、1950年代のモノラル、サヴォイのアルバムをターン・テーブルに載せた。モノラル録音。 その瞬間に「広がる」音響空間に刮目した。5人の…
あまりにも有名な盤なので、内容を語るのもヤボだろうと思う。(少しだけでも)詳しい人は気がついたと思うけど、ジャケットがオリジナルと異なるものを掲載している。今日届いたレコードだけど、1964年以降のプレス。 それでもカッティングはルディ・ヴァン…
先週末に届いたLPレコード。右 Interplay(1962), New Jazz Conceptions(1956) , Riverside時代に発売されたエヴァンスの最初と最後のアルバム。ともに当時のプレスで半世紀以上昔の古レコード。New Jazz Conceptionは二代目のジャケット(イモ・イラストで人…
やはりモンクは好きだ。正反対のエヴァンスとモンクが好きだ、というのは可笑しい感じもするが、脳内快感器官が幾つかあって、異なる器官が「イイ」って云っているように思える。だけど、二人とも共通するのはピアノの響きの美しさ。古いプレスのLPレコード…