K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Jazz: Gary Peacock

Great 3/菊地雅章, Gary peacock, 富樫雅彦: Complete Sessions 1994 (1994, Nadja21) [CD2-4] このアルバムが一番ではないだろうか

Great 3: 菊地雅章 (p), Gary peacock (b), 富樫雅彦 (perc) Recording engineer: 及川公生 Mastering engineer: 辻裕行 Recording: 1994 年3月29日新宿“ピットイン”

Great 3/菊地雅章, Gary peacock, 富樫雅彦: Complete Sessions 1994[CD1] 完全な収録

Great 3: 菊地雅章 (p), Gary peacock (b), 富樫雅彦 (perc) Recording engineer: 及川公生 Mastering engineer: 辻裕行 Recording: 1994 年4月1&2日銀座“音響ハウス”

渡辺貞夫: Paysages(1971)銀界/ポエジーと通底する菊地・ピーコック・富樫のアルバム

渡辺貞夫(as、fl、sn), 菊地雅章(p), Gary Peacock(b), 富樫雅彦(perc), 村上寛(ds) June 22, 1971, CBS/SONY 1st Studio, Tokyo

Gary Peacock, Bill Frisell: Just So Happens (1994) 自然な音空間のなかで伸びやかに音を交歓する二人

Gary Peacock(b), Bill Frisell(g) Recorded on February 17 and 18, 1994, at Electric Lady Studios, New York City.

佐藤允彦, Gary Peacock: Samadhi (1972) Gary Peacockの日本での録音(続き)

佐藤允彦(p), Gary Peacock(b), 日野元彦(ds) Recorded March 3, 1972.

Helen Merrill With Gary Peacock Trio: Sposin' (1971) Gary Peacockの日本での録音

Helen Merrill With Gary Peacock Trio: Sposin' (1971, Storyville) A1. The Thrill Is Gone 7:11A2. My Man 4:29A3. If You Could See Me Now 5:48B1. Sposin' 1:59B2. In A Sentimental Mood-Once Upon A Summertime 5:38B3. Angel Eyes 5:53B4. Until It…

菊地雅章のアルバム(レコード時代編) 12 inch single盤を入手

LPレコードではないが、12 inch single盤を入手した。1996年のDJモノ。CDで聴くと、単調であまり面白くない。これはCDのうちの1曲Kote Moun YoをJoe Claussellという人がリミックスしたもの。さて、どんな音になっているのかな。 [2016-08-05記事] リーダ作…

菊地雅章のアルバム(CD時代編)全部揃った

完全なメンコ集めモード。やっと菊地雅章のアルバムがCD時代/LP時代ともに揃った。案外難関だったのがシンセザイザ6部作。発売年次が進むほど、枚数が少ないのでモノがない。オークションでも高価。しかしモトの価格以上出す気がしないので、気長に出物待ち…

Gary Peacock, 佐藤允彦, 富樫雅彦: Wave II (1987) ピーコックの曲作り

昨日届いたCD、早速、聴いている。ピーコックの曲作り、の素晴らしさが堪能できる一枚、じゃないかなあ。 Waveと銘打ったアルバムは3枚ある。 Gary Peacock, 佐藤允彦, 富樫雅彦の3人のトリオ。Waveは富樫雅彦主導、Wave IIはGary Peacock主導、Wave IIIは…

昨日届いたLPレコード

この2枚に共通点がある。1970年頃のゲーリー・ピーコック在日時の吹き込み。菊地雅章さんとのセッション「銀界」と「ポエジー」の素晴らしさ、に魅入られた。彼らの協調・競調から浮かび上がる音、のみならず、彼のベースの力強さ、も香しい。で、レコードに…

Paul Bley, Gary Peacock: Partners (1989) 貧弱な音源、装置でも

iPADを使って、apple musicの音源をBluetoothでホテルの小さなラジオへ。貧弱な音源、装置でも、良い演奏はよい。 itun.es 部屋で仕事をしながら、ピアノとベースのデュオ。ピアノが辛くなったり、甘くなったりしているのが楽しい。ベースはあくまで太く。 O…

山本邦山: 銀界 (1970) 音の少なさ

2年近く前に書いたときには、彼らの音がまさにECM的だなあ、と感嘆していた訳だけど、それは、音の少なさ、からきている。 今改めて聴くと、ECMより淡い残響感は、むしろ沈黙を際立たせる効果を感じさせる。とても良い録音だなあ、と思う。 それにしても、…

Gary Peacock: Eastward (1970) 耳から入る瞬間

1980年頃、たぶんSJ誌の記事で、このアルバムを知った。とうに店頭にはなくて、当時、なかなか見つけることが出来なかった。中古レコードの情報を持っていなかった、ためでもあるが。再発を待っていたが、熱心に聴いている時分にはなかった。 そんな記憶がい…

Gary Peacock: Voices (1971) 電気・ピアノとアコウスティック・ピアノでの彼の音の流れの違い

当時、CBSソニーから出た日本滞在中のGary Peacockのアルバム2枚のうち1枚。もう一枚はEastward。より、Peacockのベースに焦点をしっかり合わせたアルバム。滞日中、6枚(だったかな)の日本制作のアルバムにcreditされているそうだけど、あとの4枚は日…

(ECM2428) Gary Peacock: Now This (2014) 走馬燈、というコトバが

12月に入った。今年の*枚、のような記事が見えはじめると、押し迫った感じに、やはり押しつぶされそうな気分になる。年末は苦手、なのだ。 ボクの場合、あまり沢山の新譜を聴いていないので、今年の*枚、は書けないのだけど、メルドーのソロの圧倒的な迫力…

菊地雅章: Poesy (1971) 吸い込まれるような音の奥行き・そして音だけ残った

昨日遅く、訃報を知った。彼は生きているときから、遠くにいる人であった、ように思う。 後ろ姿すら見えない、遠くにいる人から、まれに贈られる音を享受してきた。 今、そして音だけ残った。 ボクは改めてスストとポエジーを聴いた。強いビート音楽と静謐な…

Manhattanのジャズ・クラブを巡った夜(1):Blue NoteのKonitz/Frisell/Peacock/Baron

Blue noteのLee Konitz, Bill Frisell, Gary Peacock,  Joey Baronなのだけど、結論からすると良かった。まあ想像通りの音

(ECM1010) Paul Bley: Ballads (1967) pre-ECM期のECM

Paul Bley(p), Gary Peacock (b on A), Mark Levinson (b on B), Barry Altschul(ds) Recorded in New York, July 28, 1967 (side A), and March 31, 1967 (side B)

(ECM1003) Paul Bley With Gary Peacock (1963, 1968) ECMの原点

Paul Bley(p), Gary Peacock(b), Paul Motian (ds on A1 to B1), Billy Elgarttracks(ds on B2 to B4) Recorded on April 13, 1963 & May 11, 1968.