K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2002

Wayne Shorter: North Sea Jazz Legendary Concerts(2002) ビデオで愉しむ音源、だろうな

Wayne Shorter(sax), Prima La Musica Orchestra Wayne Shorter(ts,ss), Danilo Perez(p), Christian McBride(b),Brian Blade(ds) Wayne Shorter, Herbie Hancock

Russ Lossing: As It Grows (2002) モチアンの謎

Russ Lossing(p), Ed Schuller(b), Paul Motian(ds) Design Concept [Graphic Concept] – fuhrer vienna Recorded By, Mixed By – Paul Wickliffe Mastered By [CD Master By] – Peter Pfister Photography By [Cover Photo By] – Thomas Wunsch Producer: R…

Nik Bärtsch: Hishiryo (Piano Solo) (2002) ピアノの打音の一つ一つが明澄な鋭いインパルスを伴ってこそ

Nik Bärtsch: Prepared Piano, Percussion

児玉桃: Debussy/ Impressions (2002) ECMでの録音に対する別の答え、のような印象

Recording date: 4-6 Nov. 2002 Recording location: Nyuzen Cosmo Hall, Toyama

坪口昌恭/Tokyo Zawinul Bach: Vogue Africa "Naked" (2002) 聴き手に対し快感さえ与えてくれたら

坪口昌恭 (key,computer) , 菊地成孔 (as,ts,CDJ,key), Horacio "El Negro" Hernandez (ds)

Fred Anderson: Back At The Velvet Lounge (2002) 伝統的なジャズの愉しさで溢れている

Fred Anderson(ts), Maurice Brown(tp), Jeff Parker(g), Harrison Bankhead (g on 3), Harrison Bankhead (b on 1, 2), Tatsu Aoki (b on 2 to 5), Chad Taylor(ds) Recorded live on 18 November 2002 at the Velvet Lounge, Chicago, IL.

George Coleman, Mike Stern, Ron Carter, Jimmy Cobb: 4 Generations Of Miles (2002) コブの健在をこれで知った(追悼)

Jimmy Cobb(ds), George Coleman(ts), Mike Stern(g), Ron Carter(b) Recorded at Mankor, NYC with a live audience May 12, 2002

Archie Shepp: Gemini (2002, 2007)21世紀に入っても変わらないシェップの音を聴いて嬉しかったなあ

[Disc 1] Archie Shepp(sax), Wayne Dockery(b), Steve Mc Craven(ds), Tom Mc Clung(p), Stéphane Guéry(g), Chuck D(vo) [Disc 2] Archie Shepp(sax), Amina Claudine Myers(p, vo), Cameron Brown(b), Ronnie Burrage(ds)

Haco,坂本弘道: Ash In The Rainbow

アンビエント系の音楽をspotifyかyoutubeで聴いていて、すごく「引っ掛かった」アルバム。どこか遠くから漏れ聞こえるような唄、雑音とも聞こえる様々な摩擦音。それが鋸だったりチェロだったりする。そんなvectorが揃っていない気儘な音のパーツが、奥行き…

Burnt Sugar: The Rites (2002) コージーの参加以上に面白さが

ー 先日、ニコル・ミッチェルのアルバムを聴いていたら、無性にピート・コージーが聴きたくなった。アガルタ・パンゲア期のマイルスバンドのギター奏者。ファンクであり、フリーでもある、不思議なカオスを造り出す。その音がニコル・ミッチェルのアルバムの…

Omar Sosa, Adam Rudolph: Pictures of Soul (2002-2003) さらにキューバ

キューバ出身のデイヴィッド・ヴィレレスが、そしてキューバが気になりだした。 ボクはキューバの奏者はあまり知らない。イラケレのパキィートとかチューチョ・ヴァルデスくらいか。ヴァルデスは米ケンブリッジでライヴを聴いて、度肝を抜かれたが。2000年前…

Organic Grooves: Black Cherry (2002) ウィリアム・パーカーとハミッド・ドレークをサンプリング

昨日のアルバムをapple musicで聴いていたら、これを推奨された。ウィリアム・パーカーとハミッド・ドレークのデュオをオーガニック・グルーヴというユニットがサンプリングしたアルバム。 まさに元トラックの「身体性」のような部分を抜き取ったような音で…

Arto Lindsayの近作を聴く(apple music)微毒の快感

ラウンジ・リザーズの頃から、微妙に気になっているのだけど、聴いてこなかったアート・リンゼイ。最近、ジム・オルークなんかも聴くので、ますます気になってきた。 近頃、新作が13年振りに出たとのニュースにまたもやビミョーに気になっていたら、apple mu…

Joe Zawinul: Faces & Places (2002) 21世紀のWeather Report

2000年を過ぎた頃は、惰性ではジャズを聴いていたが、面白い音欠乏症も甚だしい感じだったような気がする。ディスクガイド「200CD 21世紀へのジャズ」を読みながら、面白そうな音を探したのが懐かしい。 200CD 21世紀へのジャズ 作者: 村井康司,都並清史,寒…

Anna Maria Jopek & Pat Metheny: Upojenie (2002) 清澄なポーランドの声

アナ・マリア・ヨペックの声、清澄なポーランドの声、を楽しむことができる。ボクは仕事のなかでポーランド人との呑んだこともあって、体躯も大きく、肩幅の大きさに驚いたことがある。女性も。だから、声が清澄であっても、声量は大きく、迫力のあるものだ…

Brad Meldau: Largo

ディスクユニオンでは、ジャズ、クラシック、南米モノあわせて十数枚のCDを手にしてご機嫌。やっぱりレコード屋は楽しいね。Brad MeldauのLargoは格安だったので、テキトーに買った一枚。

Derek Bailey: Ballads

Improvised musicという分野がある。脱構築と称して,音楽を解体し尽くした廃墟の音楽じゃないのか。

Silvia Iriondo: tierra que anda

。フォルクローレってあまり好きじゃないのだけど、ECMと同じような音空間