K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Jazz: 近藤等則

Ruben Van Rompaey Feat. Toshinori Kondo: Tokyo Fusion (2021) 嬉しいな、こんな儲けもの音源

Written, performed and produced by Ruben van Rompaey, Bergen op Zoom Holland 2014-2020. Featuring Toshinori Kondo - electric trumpet Executive producer: Frans C.M. van Rompaey Guitar solo 'Ginza Lounge - Part 2' by Rutger van Rompaey Vocal…

近藤等則の最初と最後の録音

奇しくも近藤等則の最初と最後の録音が発売された。 1973年の土取利之との録音。 2020年、亡くなる2日前のホッピー神山との富士セッション。 1973 Live concert Tokyo アーティスト:Toshinori Kondo & Toshi Tsuchitori 近藤等則 & 土取利行 発売日: 2021/04…

近藤等則, 土取利行: 1973 Live concert Tokyo(立光学舎) 最高のオマージュそして驚き

近藤等則(tp), 土取利行(ds) 1973年新宿ピットイン・ティー・ルーム

近藤等則の保有レコード

先日、あっちへ行った近藤等則。彼のインプロを聴いたのは、1979年だった。 これはベイリーの来日アルバム。グレイヴスのアルバムに入っていたかな? チャドバーンのアルバム。 メタランゲージのは2枚とも。あとDIWのICPオケもある。 初リーダ作のジャケット…

地球を吹く in Japan 第二年目「うつろひ」(2009) 楽しそうな姿に意表を衝かれた

近藤等則のソロ・電気トランペットは最初の頃によく聴いたが、食傷気味になって、聴く気がしなくなっていた。IMAの後、暫く。 そんなことで、地球を吹くのシリーズは全く聴く気がしなかった。亡くなった後、はじめて見た・聴いた、という次第。 曲、映像とも…

未だ気になる(届いた近藤等則のCD/DVD)

どうも未だ気になるようだ。あっちに行くと同時にネットに情報が溢れ、未聴が多いことに気がついた。 まだ生きているような「気」が捉えて放さない、ような感覚がある。楽しもう。 今日届いたのは地球を吹くのDVDと、ブレッツマンとのCD4枚のボックスセット…

近藤等則: What Are You Talking About? (1983)やっぱり「変な人」だったな、さようなら

近藤等則(tp, vo, Chinese oboe), Tristan Honsinger(cello,vo), Peter Kowald(b, vo), 豊住芳三郎(ds, vo) Recorded at Chestnut Studio in Suzuka Mountain, Japan, on 24 & 25 May 1983.

IMABARI MEETING 1991 LIVE〜瀬戸内海音楽祭 VOL.1 (1991) 忘れられない「3つのミーティング」(さようなら近藤等則)

KONDO IMA Desa Sunda ネーネーズ with 知名定男 Ginger Baker Band Rankin' Taxi & The Tropical Kings Bill Laswell Drop Zone 1991年8月17/18日 愛媛県 今治市 波止浜 唐子浜海水浴場

その知らせ(近藤等則の訃報)

その知らせは、あまりに突然だった。 衝撃すらない。さようなら。 合掌

Fred Anderson: Live Volume V (1994) シカゴの近藤等則

Fred Anderson(ts), Tatsu Aoki(b), Hamid Drake(ds), 近藤等則(tp, electronics) Recorded at the Velvet Lounge, Chicago, Ill., U.S.A., December 1994

近藤等則: Tokyo meeting 1984 I.M.A. Festival (1984) 1980年代前半のIMAへの流れ、みたいなものを思い出す

近藤等則(tp), Henry Kaiser(g), Bill Laswell(b), 仙波清彦(per), Peter Brotzmann(sax), 高橋悠治(p), 渡辺香津美(g), Rodney Drummer(b), Cecil Monroe(ds), 坂本龍一(syn)

近藤等則の近作

ここ数年、凄い勢いで新作を出している近藤等則。全てはフォローしていないが、気にはなる。 古い音源をボーナスCDとした案内が出ていて、眼を惹いた: そう、1984年の東京ミーティングがあるのだ。ということで新作を含め購入。 1984年の東京ミーティングの…

栄芝, 近藤等則 : The 吉原 (2003) 一歩も二歩も引いた近藤の電気トランペット

栄芝(唄, 三味線), 近藤等則(tp, beats)

近藤等則, Eraldo Bernocchi, Bill Laswell: Charged (1999) IMA解散後のこの辺りのアルバムが

記憶に引き続き近藤等則のChargedをレコードで入手。記憶と同じベルギー盤。DJ Krushがcreditされている記憶より、随分安い。ボクのなかでは記憶とドッコイの名盤。IMA解散後のこの辺りのアルバムが好きだな、と思う。

近藤等則, DJ Krush: 記憶 Ki-Oku (1996) 退色した写真のような光景

昨日届いたレコード。CDと比較し、打ち込みの音が柔らかい感じがする。勿論、陰翳の強い音には変わりがないのだけど。 針のトレースが奏でる雑音が作り出す「場の音」というのか「空気感」が付与される訳だけど、そのような奏者達が意図しないものが、聴き手…

近藤等則: Blue in Amsterdam (2018) どんなことを思い浮かべながら聴いている、のか

1980年代のバンド、近藤IMAが復活という。懐かしい。はじめて1985年くらいかなあ、昭和記念公園で聴いたのが懐かしい。その頃の演奏が一番好きだ。 そのあたりのサイトを探っていたら、彼自身のレーベルからの直販サイトが。 ほとんどがソロなんだけど、昔の…

Peter Kuhn: Livin´ Right (1978) DMGでの買い物

マンハッタンのDMGでの購入レコード。 封を切っていないものだけど、当時(40年前)のプレスのようだ。キューン本人保有のdead stockのようだ。キューンは1980年頃まで活動していたようだけど、30年ばかりdisappearで、最近復活とDMGで聴いた。 近藤等則の初…

Misha Mengelberg and ICP Orchestra: Japan Japon (1982, ICP/DIW/IMA) ハサミを宙に向け

このアルバムは1982年の記録。近藤等則が招聘したもの。ゲーテ・インスティテュートが後援だったような記憶がある。特にB面は近藤色が強い、ように思う。 Incusでの英国勢は音響空間の構築、FMPの西独勢は凶暴な破壊力を想起するが、ICPは突き上げるリズムと…

近藤等則, Eraldo Bernocchi, Bill Laswell: Charged (1999) 2000年前後ではこのアルバムがいいなあ

昨日に続いて近藤等則。1980年頃から聴いているから長い。最近のソロ路線には付き合っていないから、実質は21世紀に入ってからは、そんなに聴いていない、ように思う。 improvised music、IMAのようなbeat music、そしてElectronicsを多用した2000年前後のも…

近藤等則, DJ Krush: 記憶 Ki-Oku (1996) もの哀しい

もの哀しい、夕暮れの記憶、のような淡い演奏。自己主張の固まりのような近藤も、DJ Krushのビートも、全て淡色で、気がつくとセピア色に染まっている。もう20年になるのか、と思って驚いた。割と最近のアルバムのように思っていたから。 記憶 アーティスト:…

Derek Bailey: Duo & Trio Improvisation (1978) 音のことについて

帰国して、早速聴いた。やはり、空間的な音の造作が素晴らしくて、聴き惚れてしまった。 人の意識の分解能に近い、速度でのベイリーの音の変化、そして楽器のボディを含めた共鳴音のようなものが空間を広げる。 実はこのセッションはCDでも出ていて、収録セ…

Tristan Honsinger: From The Broken World (1991) 空間に形を与えるような音

昨夜、帰宅したら届いていたアルバム。チェロ弾きであるトリスタン・ホイジンガーのCD。Free Jazzを解体したような、Improvised Musicを生業としている。その彼が1991年に渋谷毅と近藤等則と吹き込んだアルバム。 1980年過ぎに、ホイジンガーを2回聴いてい…

近藤等則:Toshinori Kondo plays Standards(2015) 過ぎ去ってしまった21世紀への挽歌

昨日、オトトイでDLし、入手。196kHz、24bitのHigh resolution音源。なんとなく安っぽい打ち込みで、それだけHigh resolutionの価値があるのか、いささか疑問ではあるが。 20世紀の最後のあたり、improvised musicやelectlical musicで暴れていて、近未来,21…

近藤等則:Club new light(1993) あの時間の缶詰

音が、時間と、そのときの空間の肌触りと、そして裏側から皮膚に貼りついたような内面の焦げ具合の栞となることがある。 あれは20年近く前。仕事に熱中している時分。涌き上がる力に自惚れていた頃のこと。 明け方に何かを書いていた。多分、論文か何か。集…

近藤等則:Metal Position (1985) 闇を切り裂く刃物のような電気トランペット

「近藤等則IMA」の最初のアルバムが「Metal position」。LPジャケットの帯の惹句が中沢新一、チベットのモーツァルトがヒットしたばかり、なのだから何とはまあの、時代の潤色。音のキレが とてもよくて、格好がよい。何回も何回もターンテーブルを回した一…

近藤等則:Metal Position (1986) ヒステリックで、自らを哄笑するようなシニカルな音世界

先日,ふと浅川マキのヴィデオ「幻の男たち」をみた。1984年の京大西部講堂でのライヴ。そのときの気分は、もう少し前のマキさん、萩原信義さんのギターも聴きたかったので紀伊国屋での大晦日ライヴ(1971年)に変えちゃったのだけど。 この「幻の男たち」で…