K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

音楽

Branford Marsalis: Trio Jeepy (1988) レコードで聴く

Branford Marsalis(ts), Delbert Felix, Milt Hinton(b), Jeff "Tain" Watts(ds) Recorded at Astoria Studios on January 3 & 4, 1988.

広島 Jazz in Mingus: 太いベースの音

呑み会の後に、ジャズ・バーへ。前日にも行ったが、休業だったのだ。 柔らかい印象の店。店主の物腰、空気感が。マクリーンもかかっていたが、音が柔らかいように思えた。タラモア・デューを頼む。 途中で店主のベースとサックスのデュオ。ベースの音が実に…

広島・Groovin' DISC SHOP いいレコード屋は楽しい

いいレコード屋は楽しい。前回と同じ感想だねえ: 多分、価格水準が都内の70%くらい。 まずはヨーロッパ盤3枚。美味しそう。 バリーハリスの独MPS盤。 リー・コニッツとカール・ベルガーのデュオ。独Circle盤。 ピーター・インドの英Wave盤。こんな盤がある…

先週届いたboot

名古屋のブート屋のサイトをみると、余計な買い物をしてしまう。 Toshiyau氏のブログを見て、ショーターのブートを入手することにした: Wayne Shorterのブートレッグ:テンション高過ぎである。: 中年音楽狂日記:Toshiya's Music Bar これは大正解で実に素…

昨日届いたレコード

取り敢えずKevin Gray盤のレコードを丁寧に入手することに。結構なピッチで息切れしそう。大きく写っているブッカー・アーヴィン盤はBNのリストには未発売でクレジットされている発掘盤。嬉しい。今回入手のマクリーン盤含め、1970年代の主力メンバーが参加…

寿司の後は穆念へ

酔った勢いで穆念へ。久しぶり。 エヴァンスのソロ(後年のRiverside未発表盤)を片面聴く間に、アイリッシュを2杯。 その後、さらにミカヅキへ。やれやれ、の日曜であった。

Blue Note Discography: Kevin Gray盤を追記

結局、Kevin Gray盤で買い直すことに。[KPG]で追記 [2023-2-5] 気になるBN盤を入手 気になるBN盤を入手した。現在、330アルバムくらいあって、うち1/3がRVG刻印。日本盤は結果的に東芝盤が一番多くなった。 BNがBNらしかった時代は勿論ライオンがプロデュー…

写真集:The Perfume of Wealth – Photography by David Sylvian and Yuka Fujii

ディヴィッド・シルヴィアンと藤井ユカによる写真集が届いた: TWENTY 420 X 197MM PRINTS, INDIGO PRINTED ON FSC® CERTIFIED 300 GSM MUNKEN LYNX UNCOATED STOCK. EACH NUMBERED PRINT IS INDIVIDUALLY WRAPPED IN A SEMI-TRANSPARENT SLEEVE, PRINTED WI…

小川隆夫:ジャズ・クラブ黄金時代 NYジャズ日記1981-1983(2023)ちょっと追記(当時のコロンビア・レコードの契約ミュージシャン)

ジャズ・クラブ黄金時代 NYジャズ日記1981-1983 作者:小川 隆夫 シンコーミュージック Amazon 新刊。1950年生まれの著者がマンハッタンへ行きたい一心で、同地の医大へ留学したときの話。苦心惨憺して留学に至り・勉学に励む様子も書いているが、本当か、と…

今日はのんびり古いフリージャズ

今週届いたレコードをゆっくりと: 何も欲しかった盤。

Paul Bley trios play Annette Peacock revisited (1966,68) 60年代のブレイ・トリオはボクにとっての最高峰

From Ramblin': Recorded July 1, 1966 in Rome, Italy From Blood: Paul Bley(p), Mark Levinson(b), Barry Altschul(ds) From Mr. Joy: Paul Bley(p), Gary Peacock(b), Billy Elgart(ds)

Many kinds of Blue trains:BN1500番代のKevin Grayカッティング盤

昨年末にエヴァンスのWaltz for DebbyとSunday at Village Vanguardで、Kevin Gray盤の良さを知ってから,結局,目一杯手を出してしまった。 その数は100枚を超えた(と思う)。昨年、キング盤や東芝盤である程度揃えたが悔やまれる(という程でもないが)。…

Albert Ayler: Holy Ghost (1960-1971) 10枚組CDセットの内容(大友良英の番組で聴いてから気になっていたが、ようやく入手)

箱を片付けると、記録的なものがわからないので、電子データに。

昨日はなんの日? (Keith Jarrette: Koeln Concertの録音日)

いの 一日を日めくり、からはじめている(嘘)。でも半分本当。それが愉しい。 昨日はキース・ジャレットのケルン。 ボクのジャズへの入口on 1979年6月購入 at 四条河原町の清水レコード(だったか)。 18歳だった日々を少し、思い出した。欲しいと思ったレコ…

Joe Farrell: Live at Hermosa beach 1981 ブート続きで恐縮だけど(これ素晴らしい)

Joe Farrell(ts, fl), George Cables(p), Bob Magnusson(b), Peter Erskine(ds) Live at The Lighthouse, Hermosa Beach, CA on March 29, 1981.

Chick Corea: Now He Sings, Now He Sobs (1968) Tone Poetで聴くと(Kevin Grayのremastering)

Chick Corea(p), Miroslav Vitous(b), Roy Haynes (ds) Producer: Sonny Lester

久々のレコード屋(DU Jazz Tokyo)カンパニー社日めくりジャズ366日で知ったTony Oxley盤を

昨日はレコード屋に短時間立ち寄り。 カンパニー社の日めくりジャズ366日は罪作りな本?で、気になるが早速登場してしまった。先日亡くなったトニー・オクスレイ。 その盤をイキナリ発見。びっくりしたなあ。1970年頃のUK製作盤って、あまり見かけない。ほと…

John Coltrane: European Tour 1962  非公式盤での音の圧力

John Coltrane: European Tour 1962John Coltrane(ts,ss), McCoy Tyner(p), Jimmy Garrison(b), Elvin Jones(ds)------------------------------------------------------ ノーマン・グランツによる1962年の欧州ツアーでの非公式録音を集めたもの: L'Olympi…

レコード棚の様子(Kevin Gray盤を入れて)

Kevin Grayの再マスタリング・カッティングのBN盤にハマった。集まったレコードの整理。上段右はRVG刻印盤、上段左から中段右端はKevin Gray盤。Tone poet seriesは凄い場所取り。ジャケットなんか厚くなくて良い。あとはキング、東芝、その他の欧米盤(DMM…

Blue Note (Classic vinyl series)のDiscography (Kevin Grayのre-mastering 2)

Rol Kevin Grayのre-masteringはtone poetだけでない。以下のClassic Vinyl seriesもある: Classic Vinyl Series クラシック・ヴァイナル・リイシュー・シリーズは、2019年のブルーノート・レコード創立80周年を記念して制作され、高い評価を得ているブルー…

[追記] Blue NoteのTone poet seriesについて(Kevin Grayの音)

ビル・エヴァンスのOJC再発で知ったRe-mixのKevin Gray: このKevin GrayがBlue Noteの再発Tone poet seriesでもre-mixを行っていると知った: Tone Poet Series トーンポエット・オーディオファイル・ヴァイナル・リイシュー・シリーズは、当社の最高級ヴァ…

Blue Note (Tone poet series)のDiscography (Kevin Grayのre-mastering 1)

Kevin Grayのマスタリングが気に入っている。 Tone poet seriesのなかから所謂Blue Noteと呼べるアルバム(リバティ傘下までだろう)をピックアップし、リスト化した。 [LP] Dexter Gordon - Clubhouse B0029356-01 2019 [LP] Wayne Shorter - Etcetera B002…

Antonio Carlos Jobim: Live in Japan (1986) 微温の音ではあるが

新年一番の音はこれ。1986年8月3日、日比谷野音でのライヴ。真夏の昼間の映像が相応しい。 再生できなくなる前に、30年以上前のLDをDVDにコピーし、その音だけ抜いて聴いている。最近になってBoot紛いの音盤も出ている:、 open.spotify.com が、これで十分…

「浅川マキを観る」in 金沢(12/23)@もっきりや

今年も山崎幹夫氏による上映会: 浅川マキライブビデオ上映です。もっきりや@金沢12/23,James Blues Land@神戸12/24,拾得@京都12/25です。開場開演時間は画像を参照ください。上映内容もそれぞれ異なります。金沢は1992年、神戸は1991年、京都はレコーディン…

Bill EvansのVillage Vanguard sessionのOJC再発2枚の録音について(Kevin Grayのremix)

#NowPlaying #jazzSunday at 研究。新OJC、本当に、良く出来ています◎ pic.twitter.com/2mewjGm1L9 — jazzinformation (@jazzlifeinfo) 2023年12月9日 このPostで知った再発盤(再発であるOJCの再発)。ビル・エヴァンスのVillage Vanguardでの録音。最初買っ…

OJC再発が入着

ミノワ君がtwitter(って云わないか)で言及していた最近のOJC再々々(くらい)盤が入着。初期のモノラル盤と聴き比べ。高音に伸びがあり、クリア。同じくらいの音圧。まだ初期のOJC盤やcomplete riversideと比べていないが結構「あり」かな。

濤踏/レオナ: と、う(2022)格好よい音の集積そして録音

レオナ/濤踏: と(Oreo Records, 2022)1. 卑弥呼 Himiko / Composed by Masayo Koketsu / 13:052. タキテタ Takiteta / Composed by Reona / 6:483. 南へ For South / Composed by Fumio Itabashi / 9:444. Alligator Dance / Composed by Fumio Itabashi / 2…

Bill Evans: TOKYO 1976 & MORE (1976) 実に美しいBoot盤

Bill Evans: TOKYO 1976 & MORE (1976)1. Quiet Now2. Sareen Jurer3. Turn Out The Star4. Sugar Plum5. Up With The Lark6. Minha(All Mine)7. T.T.T.T.8. Wailtz for DebbyBill Evans (p), Eddie Gomez (b), Eliot Zigmund (ds)January, 1976.9. Lucky To…

Recorded live in Carmel, California, September 19, 1955 (Erroll Garner: Concert by the sea)

日めくりなんだけど、つい眺める。面白い: 9/15はエロル・ガーナーの大好きな盤の録音日: ジャケットの変遷。確かに最初買ったのは真ん中の1970年代米盤。 どうでもよい情報が嬉しい。レコードガイドには書いてないもんなあ。

ジャズ録音日調査委員会(編):日めくりジャズ366 2024年版(カンパニー社)工藤氏の出版はおもろい

インディー出版社の雄(か?)であるカンパニー社からの新著(本か?これ)。 カンパニー社の本のマニアックな雰囲気が好きで、必ず入手している。財布が傷まない程度の出版周期も好ましい。忘れた頃にやってくる。 日めくりのカレンダーになっていて、背を…