K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Florence Chitacumbi (フロランス・チタクンビ)@もっきりや(3/30)

スイス大使館後援でのオフィス大沢の巡業。ありがたい。

Florence Chitacumbi フロランス・チタクンビ(vo)
Matthieu Llodra マチュウ・ヨードラ (p)
Cyril Moulas シリル・ムラス(b)
Maxence Sibille マクソンス・シビル(ds)

スイス在住のアンゴラ出身の歌手。アフリカ色が強いのか、と思ったら、1980年頃のフュージョン・ブラック・コンテンポラリーを彷彿とさせ、面白かったな。

(多分)アフリカ出自の曲もあったのだけど、ラテン的な軽いビート。思い出したのは、アンゴラはポルトガル領だったこと。アフリカ+ポルトガル的な音楽があるのかな、と思い起こさせる楽しいライヴだった。

それはフロランス・チタクンビの顔の雰囲気が、ホレス・シルバーと同根だなあ、と思われるところにも。ホレス・シルバーの父親は、ギニア沖のカーボベルデ出身で、現地人とポルトガル人の混血であるカーボベルデ人。そんなことがアンゴラでもあるのかな、と遠い地のことを考えながら聴いていた。

平賀さん、ありがとう。