1977
片岡輝彦(tb), 塩村徹 (tb on B1-B3), 辛島文雄(p), 藤原清登(b), ジョージ大塚(ds) Recording, Mixing: 及川公生 Project Coordination: Kaz Harada, Ken Inaoka Producer: 悠雅彦
Don Cherry(Pocket tp, fl, p, vo, Conch [Conch Shell], Ngoni [Dossou N'Gouni]), Tommy Koverhult(fl), Georg Wadenius(g), Bronisław Suchanek, Torbjörn Hultcrantz(b), Per Tjernberg(ds,perc), Peter Ek(Tabla, Rattle, Zither [Drone Zitther], Ratt…
日野皓正(tp), John Scofield(g), Ron Carter(b), Tony Williams(ds) Engineer: David Baker Assistant Recording Engineer : Mark Richardson Producer: Kiyoshi Itoh, Yukio Morisaki Executive-Producer: Toshinari Koinuma Recorded May 7, 1977 at Vang…
Brigitte Fontaine, Areski Belkacem: Vous Et Nous (1977, Saravah/RCA Victor)Saravah – RSL 1071, RCA Victor – RSL 1071A1. Vous Et Nous 1:56A2. Patriarcat 6:42A3. Mon Enfance 1:40A4. Ce N'Est Rien 1:44A5. Le Serveur Du Dome 0:41A6. Je Suis Ve…
Steve Tibbetts (Tape Effects, Vocals,Instruments) Percussion: Tim Weinholds Recorded summer and fall 1976 at Der Studio D'Muzak Elechtronik, St. Paul, MN.
Bill Evans(p), Eddie Gomez(b), Eliot Zigmund(ds) Recorded at Capitol Studios, Hollywood, CA, August 23, 24, 25, 1977.
富樫雅彦(perc), 中川昌巳(fl, fl, perc), 加古隆(p, perc), 翠川敬基(b, cello, perc), Recorded at Nippon Columbia's 1st Studio, Tokyo, June 7, 8 & 9, 1977.
Paul Bley(p), Glen Moore, Gary Peacock(b) Live at Stuttgart, Germany, March 19, 1974. Live in Paris, France, January 30, 1977. Live in Paris, France, 1978. Live in Ljubljana, Slovenia, June 1979.
Sam Rivers (ts, fl, p, ss), Joe Daley (tuba, euphonium), Dave Holland (b, cello), Barry Altschul (ds), Charlie Persip (ds) Recorded 6th November, 1977 in Berlin, Germany
今日入手したレコード。何となくの期待があるデュオ。
困った録音を聴いてしまった。例のAketa's disk再発を一通り聴くことにしたのだけど、小田切テナーに痺れた後、コレを聴いてしまったのだ。何だこのヘンなレコードは。明田川ピアノの戯れ言がヴォーカルにまで拡大された「ヘン」世界。聴いていて恥ずかしく…
昨年のシュリッペンバッハのコンサートで開眼?し、今更ながらに、少し聴きはじめている。本当に今更なんだけど。 このアルバムはストックホルムでのデュオ。ピアノとドラムが対峙するトラックはド迫力。シュリッペンバッハの破壊力と同時に、スピード感に強…
デイヴ・ホランドとバリー・アルトシュルの組み合わせは大好き。あまり粘りのない、熱気を感じさせない、でも濃厚なビート空間を作るから、と云ったらいいのか。 コリアのA.R.C.が好きだったのだけど、実は、この二人が要だったのでは、とも思っているし、だ…
今日、DUで買った安レコードを早速聴いてる。キングの廉価盤で700円くらいだったかな。この頃の日本盤は概ね質が良いので、まあいいかな、と思う。このキングレコードの廉価盤は少し泣かせるシリーズ名「MUSE原盤−隠れた秀作シリーズ」。1983年の発売。 伝説…
邦題ではブラウン・ライスであるが、ジャケットをみると記載がない。後のArtist Houseのジョン・シュナイダーによるA&M Horizonシリーズの1枚。ヘイデンのアルバムなどの圭作多し。 チェリーというと最晩年のアルバムが好きだ。ジャンルや様式からはみ出し、…
戸隠から帰って、久々にレコードを聴いている。昔から好きなピアノ奏者。タッチが強く、一音一音の艶が良い。ドン・ピューレンなんかとともに、1980年頃に好きだった。1990年代に亡くなっていて早いなあ、と思っていたが、案外古くから活躍していた奏者で、…
昨日、JOE氏のtweetで懐かしい名前を見て、レコード棚から取り出した。 ちょっと驚きの新譜ラインアップ。Beaver Harris / Don Pullen の『360° Experience』がCD再発。https://t.co/LDl55nirIn — JOE (@JOE_as) 2018年4月16日 古いレコードについては、何…
ここ数年の新譜やフリーばかり聴いていると、何か「もやっと」脳内がネジれる感覚があって、またそれが愉しいのだが、はっと疲れるときもある。 そうだ、って思い出してウッディ・ショウを聴いてみたら、モヤモヤを吹き飛ばす内容。1970年代の後半、ショウの…
先日のブレイキーのアルバムを聴いていて、薄幸の印象が強い(そんなのばっかりか)ショウを思い出した。やっぱり、いいよね。1979年に聴いて、ジャズが好きになる後押しをしてくれた奏者。 だから、今でもStepping Stonesが大好きなのだけど、もう少し聴き…
1977年のバーモントでのソロ。レーザーディスクで持っていて、昔は本当に良く見た。バーモントの湖沼の傍ら、季節は晩夏から初秋ではないか。心地よい大気が画面から流れ出る。夕刻のまだ明るい時間からはじまった演奏会は次第に夕闇のなかに沈んでいく。 キ…
彼の初期のアルバム。タイトルはデビューアルバムっぽい(そのような意図だと思う)が、日本のWhynotレーベルから出たMorning prayerが先に出ている。 このアルバムのA面はフリーマンとマクビーの演奏。骨太、と月並みな言葉しか出てこないが、2人とも、フリ…
昨日、久しぶりにリッチー・コールの名前を見て、懐かしくなった。1980年頃のピン・ポイントの人気沸騰振り、が。 で、当時のレコードを眺めていたら、うち1枚がヴァン・ゲルダーが録音したものだと、気がついた。ちゃんとvan gelderの刻印がレコードに入っ…
植松孝夫の第2作。全体的には当時流行りのクロスオーバー風にできていて、益田幹夫は初期WR風だし、ベースはチョッパーもする。それでいて、ポップな感じが全くしなくて、植松孝夫のあの音、図太いテナーの音、を聴くことができる。そうアレンジやスタイル…
とにかく聴いて欲しいと思う。1980年頃、各地で開催されたジャズ・フェスティバルで聴くことができた日本のジャズの空気が詰まっている。apple musicでも聴くことができる。
昔から気になっていたレコードを入手。なくてもいいが、あってもいい、まあ価格次第、というブツ。 ポーランドのmuzaが出しているポーランドのジャズ・フェスティバルJazz Jamboree のライヴ。そのなかに山下洋輔の録音が混じっている。当時は東側だったから…
日本の音楽シーンが大きく飛翔したように思える1970年代。何か大きなエネルギーが社会にあって、1980年までに頂点を迎え、バブル崩壊の頃にそのようなヴェクトルは雲散霧消したのではないか。1960年代の反米闘争たる反安保から全共闘運動の過激化と挫折、経…
モダン・ジャズを聴く、ということは音溝に残された冥界の人達の記録を辿る、ということになったようだ。 (多分)、時代の音楽としてのモダン・ジャズは1960年代後半にゆっくり消えていき、川のような流れ(ストリーム)ではなく、海のような広がりのなかで…
昨日からBill Evansがこの世を去った日だとSNSが告げている。34年目の秋が来た。 だから今日の仕事場の音楽はビル・エヴァンス。当時、全くと言っていいほど話題にならなかった70年代のエヴァンスだけど、なかなか素晴らしい。昨今のジャズを先取りしていた…
昨日はフレディ・ハバードだったので、今夜は日野皓正。ボクの頭のなかで二人は同じ部屋に入っていて、あまり難しい音楽をやっていなくて、割とまっすぐに吹き抜けるような感じが魅力、という奏者。だからRed Clayのあと、聴きたくなった。 そんな「まっすぐ…
このアルバムパーカッションとのデュオ。もっとも多重録音を行っているので、デュオ・アルバムという趣ではない。今に至るまで、一貫して変わらないヴィト ウスのspacyな音。多重録音されたシンセサイザの音がそのようなヴィトウスの音世界を遠くに浮かぶ雲…