K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

1961

DSD128で聴く、Bill Evans: Sunday At The Village Vanguard (1961)

Bill Evans (p), Scott LaFaro(b), Paul Motian(ds) Engineer : Dave Jones Producer: Orrin Keepnews Recorded 'live' at theVillage Vanguard, New York City; June 25, 1961

Don Ellis: Out Of Nowhere (1961) ブレイ、スワローの変則トリオ

Don Ellis(tp), Paul Bley(p), Steve Swallow Supervised by Nat Hentoff Recorded at Nola Penthouse Studios, New York City, April 21st 1961.

Bill Evans: Explorations(1961) Complete BOXのCD、モノラル盤、OJC盤を聴く

ルネ氏の記事を読んで、ExplorationsのComplete riverside BOXのディジタル音源との聴き比べをやっていないことに気が付いた。 このアルバムは、ルネ氏が書くように素晴らしい曲が揃っているが、録音に冴えない印象があって、あまり聴いていなかった。 夏に…

Jimmy Giuffre: Graz 1961 ブレイやスワロウの現代的な演奏もさることながら

Jimmy Giuffre(cl), Paul Bley(p), Steve Swallow(b) Recorded live October 27, 1961 by ORF Graz

Jimmy GiuffreのThesisを聴く

忙しい日々で、落ち着いてレコードも聴いてられない。 今朝は出勤前にジミー・ジェフリーのThesisを聴いた。例によってイコライザをMGM(相当)に調整。低音はAES以上に、高音はAES程度に強調。古レコードの音の鮮度が蘇る。嬉しい。ピアノは瑞々しく、ベース…

Bud Powell: A Portrait Of Thelonious (1961) ときどき昔の片鱗を見せながら

Bud Powell(p), Pierre Michelot(b), Kenny Clarke(ds) Recorded in Paris, Dec. 17, 1961

George Russell: Ezz-thetics (1961) ドルフィー期待のアルバムだけど

George Russell(p), Don Ellis(tp), Dave Baker(tb), Eric Dolphy(as, b-cl), Stephen Swallow(b), Joe Hunt(ds) Recorded at Plaza Sound Studios in New York, May 8, 1961.

Red Garland: The Nearness Of You (1961) コロコロしないガーランドも良し

Red Garland(p), Larry Ridley (b), Frank Gant (ds) Recorded at Plaza Sound Studios, New York City; November 30, 1961.

Eric Dolphy Quartet 1961 :ピアノがラロ・シフリンでタマげた

Eric Dolphy (b-cl), McCoy Tyner(p), Reggie Workman(b), Mel Lewis (ds) Live tape dating from Uni-Reitschule, Munich, Germany, 1 December, 1961.

Miles Davis at Carnegie Hall (1961) ケリーの粒立った音が煌めく瞬間

Miles Davis(tp), Hank Mobley(ts), Wynton Kelly(p), Jimmy Cobb(b), Paul Chambers(b), Gil Evans And His 21-Piece Orchestra The Legendary Performance Of May 19, 1961

Miles Davis: In Person Friday And Saturday Nights At The Blackhawk, San Francisco (1961) ジミー・コブ逝去で手にしたアルバム(追悼)

Miles Davis (tp), Hank Mobley(ts), Wynton Kelly(p), Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds) Recorded live on 21 & 22 April 1961 at The Blackhawk, San Francisco, CA.

Don Byas, Bud Powell: A Tribute To Cannonball

晩年のパウエルのピアノが案外好き

Gil Evans: Into the Hot

ギル名義ではあるが、ギルのアルバムでない、ということで手を出さなかったアルバム。でもセシル・テイラーのこの時期の音源としていいなあ、と思い直し、安レコードを入手。

The Latin Jazz Quintet, Eric Dolphy: Caribé

だらだらとドルフィーのレコードを集めている。奮発したのは、フォンタナのLast dateのモノラル、オリジナルだけで、あとはRVG刻印があればいいかな、程度。これも、盤の性格上(ラテンジャズのバンドに客演)どうでもよい一枚ではあるが、セカンドプレス(…

Eric Dolphy: The Uppsala Concert Vol. 1

基本的にはBoot(や、それに近い)モノや、全編収録のcompleteモノはあまり手を出していない。切られたテープ、あるいはトラックはソレナリのものが多く、冗長だ。レゾナンスのアルバムにもソレを感じる。

Cecil Taylor: Mysteries: Untitled(1976, 61) ベーゼンドルファーの響きを撫でる

Cecil Taylor: Mysteries: Untitled(1976, 61, Black Sun)1. Mysteries: Untitled 49:41a solo concert at a Bösendorfer Festival, November, 19762. Pots 5:483. Bulbs 6:564. Mixed 10:13Cecil Taylor(p), Jimmy Lyons(as), Archie Shepp(ts), Henry Grim…

Booker Little: Out Front (1961) ドルフィー目当てで入手したが

これもDU大阪で購入した安レコード。加齢で耳が弱っている事実があって、日本盤の角の取れた音(シャキっとしない)であっても、以前ほどは気にならなくなっている。良いことなのか、どうだか。 ドルフィーが入っているレコードをゆっくり集めている。何れも…

Cecil Taylor: New York City R&B (1961) 初期テイラーのアルバムは多分ここでお仕舞い

ニューヨークでの買い物。そもそも、これを聴いて初期テイラーを聴くことにしたのだ。CandidにおけるThe World of Cecil Tailor の残りテイクかと思ったら、別のセッションのようだ。wikiによると、後年の発売を含めたCandidのアルバムは5枚あるようだ。早…

John Coltrane: Coltranology Volume One (1961) ドルフィーのフルートの飛翔感というか、浮遊感

典型的な安レコードだけど、実に良い。日本盤固有の柔らかさ、もさほどなく、正規録音でない音の悪さであるが、臨場感、と言い換えができる程度。なかなかの迫力なのだ。何よりも、コルトレーンとドルフィーが同じくらいの比重で吹いていて、味の違いがよく…

Miles Davis: The Final Tour/ Copenhagen, March 24, 1960: 未だレコードの魅力は色褪せていない

1960年のマイルスクインテット欧州ツアーのレコードが届いた。 もともとboot紛いの音源がレコード時代からあり、やや食傷気味の演奏ではある。しかし、何よりも音がとても良い。力強い管の音のみならず、ケリーのピアノがあんなに煌めく瞬間があるとは思わな…

Peter Ind: Looking Out (1961) ピーター・インドって良く知らなかったが

先週、新潟のジャズフラッシュで聴いて(見て)、ジャケットが格好良かったから入手。所謂ジャケ買い、やね。勿論、内容もよい。 コニッツやトリスターノとのアルバムであるような熱くない、音楽ではあるのだけど、彼らの音が孕んでいるような緊張感はない。…

Walter Norris: The Trio (1961) 流麗なのだけど

先日入手した、2000円ちょっとのRiversideのMono盤。ウォルター・ノリスははじめて聴く。実は未聴レコードの山のなかに、ペゲとのデュオ(Enja)があって、これを書きながら聴いている。 RiversideのMono盤、エヴァンスがそうであるように、ピアノの美しさと…

Eric Dolphy: At The Five Spot, Vol. 1 (1961) ドルフィーの管の響き、マルのピアノの響き(RVGもう少し)

PrestigeのRVGで次に聴きたいと思ったのは、ファイヴ・スポットのドルフィー。オリジナルはNew Jazzのモノラルだけど、持っているレコードは後年のステレオ盤。RVG刻印盤。安い。何を聴きたかったかというと、ピアノの音。このアルバムはマルのピアノの音が…

Miles Davis: Someday my prince will come(1961)古いLPレコードの音を再び

Miles Davis: Someday my prince will come(いつか王子様が)が4枚。左上:ステレオ盤(6eyeと称されるオリジナル,60年代初期) 右上:モノラル盤(6eyeと称されるオリジナル,60年代初期)。 左下:1979年頃に買った再発盤 右下:オヤジの遺品で80年代後半の…

Oliver Nelson: Blues And The Abstract Truth (1961) ジャズが好きなんじゃなくて

出歩いてばかりいて、家をずっと空けていた。 で、帰ってきてからレコードをかけている。ジスモンチ、吉沢元治、高橋悠治/三宅榛名まできて、急に、コレが聴きたくなった。 ふっと思ったことは、ジャズが好きなんじゃなくて、ジャズを聴く自分が好きなんじゃ…

Eric Dolphy: In Europe (1961) つい手が出たレコード(無論、再発盤)

一昨日に届いたレコード。ドルフィーの欧州での吹き込み。デンマークのDebut盤の再発盤。オリジナルはオークションで1回、店で1回遭遇しているが、10万円弱。手が出ない。それに、Prestigeから3枚のアルバムで再発している(しかも、うち2枚はヴァン・ゲ…

Bill Evans: The complete Village Vanguard Recordings (1961 ) 幾つめの音源だろうか

幾つめの音源だろうか。Waltz for Debby。LPレコ−ドは、昔買ったビクター盤、Milestone2枚組のVillage Vanguard Recordings、亡父のOJC盤もあったような気がする。勿論CDもあって、更にDL販売の高分解能音源(96kHz、24bit)。さらにはモノラル・プレスのLPレ…

Eric Dolphy: In Europe, Vol. 1 (1961) 朝聴く一枚

窓が大きな音で唸っていた、日の出前。強い風の音が聞こえる。崖っぷちの集団住宅なので、風が強い。 ひょいと外を覗くと、薄く雪が積もっていた。明るい。昨夜、雪の都内の映像を不思議な気持ちで眺めていた。こちらは積もっていない、のに。 昨夜の珈琲を…

Eric Dolphy: In Europe, Vol. 1 (1961) 紙一重の狂気

調和した音世界と紙一重の狂気、のような怖さ、が快感につながるからドルフィーは好きだ。所謂フリー系の奏者と一線を画したように見えて、彼の音世界が孕む狂気は時間とか空間の歪みのようなものを書いてみせようとする偏執、のなかにある。そのような感覚…

Bill Evans: Waltz for Debby (1961) ああ溜息

今夜、Waltz for Debby、何枚目だろうか、が届いた。1960年代のプレス。オリジナル盤ではなくて、Riversideの経営がオリン・キープニューズから変わった後の再発盤。レーベルがオリジナルとは異なる。最近知った記事で、このオルフェイス盤が美音だと知って…