K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2007

David Sylvian: When Loud Weather Buffeted Naoshima (2007), There Is No Love(2019) 時折、空間を破断するような

When Loud Weather Buffeted Naoshima (2007) 昨日の仕事場の背景音。直島で使ったものらしい。彼の声は入っていない静謐な世界ではあるが、時折、空間を破断するような瞬間がある。Field recordingとかimprovised musicの世界。この方も遠くに行かれた、と…

高橋アキ: Feldman/For Bunita Marcus (2007) 弱音の美しさ

高橋アキ(p) Recorded: October, 2007 / Teldex Studio, Berlin, Germany

高橋アキ: The Perilous Night / Aki Takahashi plays John Cage (2007) 虚空の先にある何か、との静かな語らい

高橋アキ(p) Recorded: January 2007 / MIE CENTER FOR THE ARTS, Japan

Russ Lossing: Oracle (2007)

Russ Lossing(p), Masa Kamaguchi(b), Billy Mintz(ds) Design Concept [Graphic Concept] : fuhrer vienna Executive-Producer: Werner X. Uehlinger Recorded By Paul Wickliffe Mastered By [CD-Master By] Peter Pfister Producer: Russ Lossing Recorde…

Jimmy Cobb: The meeting (2007)  2000年代のコブ(追悼)

Jimmy Cobb (ds), Rob Bargad (org), Michael Erian (ts), Helmut Kagerer (g)

yanokami: yanokami(2007)、遠くは近い(2011) 音の気持ちよさが半端じゃない

矢野顕子(vo, p), レイ・ハラカミ(synth)

Archie Shepp: Gemini (2002, 2007)21世紀に入っても変わらないシェップの音を聴いて嬉しかったなあ

[Disc 1] Archie Shepp(sax), Wayne Dockery(b), Steve Mc Craven(ds), Tom Mc Clung(p), Stéphane Guéry(g), Chuck D(vo) [Disc 2] Archie Shepp(sax), Amina Claudine Myers(p, vo), Cameron Brown(b), Ronnie Burrage(ds)

海野俊輔, 植松孝夫: Beautiful Friendship

あの太い響きをたっぷりと

Jim O'Rourke, 坂田明, Yoshimio:Hagyou

最近、ジム・オルークを聴いている中で、これがあって、とても良いので数え切れないくらい聴いている。オルークとヨシミオ(?)が作る漂うような、掴みどころのない音空間のなかで「ジャズ・サックス」を吹く、その組み合わせが驚くほど、未来的なカッコ良…

Sam Rivers, Dave Holland, Barry Altschul: Reunion: Live In New York

Sam Rivers, Dave Holland, Barry Altschul: Reunion: Live In New York(2007, pi recordings)(Disc 1)1. Part 1 8:072. Part 2 9:413. Part 3 15:454. Part 4 8:375. Part 5 9:32(Disc 2)1. Part 1 8:552. Part 2 14:463. Part 3 4:104. Part 4 7:23Sam Riv…

Theo Bleckmann, Ben Monder: At Night (2007) 不思議なノスタルジーに満ちた

最近になって知ったテオ・ブレックマン。ちょとずつ聴いている。これは10年くらい前のアルバムで、ベン・モンダーとのもの。もう1人、武石聡が加わっている。 ECMのアルバムではないのだけど、ECM的な音響空間。ベン・モンダーは昔のクロンビーのような感じ…

渋谷毅, 松本治: 帰る方法3 (2007) 3って何だろう

渋谷毅のアルバムは、何となくガツガツ集めるものではない、という感覚があって、店とかオークションで、目の前にふっと出てきた時に手にするようにしている。理由はないけど、何となく分かるでしょ? これも、そんな感じでふっと入手。 で、仕事場でかけて…

The Necks: Townsville (2007) とても淡いミニマル

The necksが気になって、DLサイトを見ていたら、コレに引っかかった。2007年のタウンズヴィルでのコンサート。と云っても、スタジオ録音と変わらぬ、とても淡いミニマルミニマル。ただただ、ヒタヒタと音が波のように寄せてきて、思わぬ水位まで上がるように…

近藤秀秋: Structures (2007) 静寂で美しい音、で考えたこと(高柳、Baileyとは何か)

御茶ノ水で何となく買ったアルバム。フリー系の奏者のアルバムなのだけど、静寂で美しい音。室内楽的な均衡がとれたアルバムで、即興なのか記譜されたものなのか、聴いただけでは分からない。作曲手段としての即興も、あるレベルを超えると、即興そのもので…

Derek Bailey: Standards(2007) 無調のなかの美

ボクのベイリーへの入り口は、2002年のBallads。 稲毛のCandyで国仲勝男、林栄一、小山彰太を聴いた後に、かかったのがコレ。美しい音に驚いた。 このアルバムは、このBalladsの流れ、かと思い購入。タイトル、ジャケットがそんな感じ。しかし、ほとんど無調…

Lars Danielsson & Leszek Mozdzer: Pasodoble (2007) 冬の職場で

ポーランドの奏者Lars Danielsson と Leszek Mozdzerによるデュオは、音の温度感やノリが面白くて、仕事場の愛聴盤。勿論、音の温度は低めなのだけど、ECMのような氷結には至っていない。 ちょうど0℃くらいの曖昧な状態、硬くも緩くもない、硬くあり緩くもあ…

渋谷毅: Solo-Famous Composers(2007) 寒い日々だけど、日溜りでの午睡の気分で

寒い日々だけど、日溜りでの午睡の気分で聴くことができる。そんな音楽っていいなあ、と夜中にこっそりと仕事場で聴いているのだ。

(ECM2165) Keith Jarrett and Charlie Haden: Jasmine

一言でいうと「裏切られた」一枚. それでも「こんな裏切り」は悪くない,と思う. 届いたCDから,全くケレン味のない自然な音が流れて出してきたとき,思わず裏切られたと思った.と共に何とも云い様の無い引きもあって,反芻し反芻し聴 き続けている.今ま…