K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Joe Pass: Better Days (1971) なんだか調子が良き日だから、これを

なんだか調子が良き日だから、これを聴いている。ちょっと変なJoe PassのBetter Days。ベースのCarol Kayeという女性の自主制作盤。だいぶん前にディスク・ユニオンで「珍盤」ですよって惹句にキャッチされました。アホやね。

Joyce & Toninho Horta : Sem Voce (1995) こんな朝だから

Joyce & Toninho Horta : Sem Voce (1995) 1. Ela e Carioca 2. Correnteza 3. Inutil Paisagem 4. Frevo de Orfeu 5. Ligia 6. Vivo Sonhando 7. Dindi 8. So Danco Samba 9. Outra Vez 10. Sem Voce 11. Este Seu Olhar / So em Teus Bracos 12. Estrada d…

Miles Davis : 1969 Miles Festiva De Juan Pin

マイルスが亡くなった1991年から数年後に、このCDは発売された。生前には発売されていない。Boot legで、この時期のツアーを聴いていなかったので、このCDで初めて聴いて驚いた。まったく従来のジャズの語法とは異なる、コリアのフェンダーに激しいデジョネ…

原田芳雄のこと、ツゴイネルワイゼンのこと

ボクにとっては鈴木清順ツゴイネルワイゼンの存在感が映画の中で圧倒的で、ヴィデオ・クリップのような絵、万華鏡のように場面が散りばめられている。はたちの頃に刷り込まれた画像の記憶はもはや拭えない。

JAZZファンであるボクが気に入ったクラシックピアノ曲集(JAZZ会おやすみ中なのだけど)

JAZZファンが気に入ったクラシックピアノ曲集、というテーマ。この1年聴いたクラシック曲の中で、気に入ったものを選んでみた。選んでみると、ヴェデルニコフやリヒテルが抜けていたり、まったくもって満足、とは云えないものなのだけど。

Bangkok「Wanakarm」 降ったり止んだりのBangkokの雨期に

昨日は夕刻から歩いた。気がつくと、大気が乱れ、そこはかとなく風が舞い、埃っぽい匂いが満ちて来た。夕立が来るのかな、と思った。西の空に黒雲が立ちこめてきた。

Bangkok、その徒然の一日

路地には多くの露天がでている。水が悪くて、レストランでも 生水は呑まないし、生水で洗ったに違いない野菜も食べない。露天の食事は肝炎の危険性があり、予防接種が必要とも云われたから。それでも匂いをかいだり、様子をみるだけでも楽しいもの。果 物売…

雨期(かな?)のBangkokにやってきた朝

夕刻からのフライトでバンコクに向かった。南西の方角、沈む陽を​追いかける軌跡を描く航路なので、とても長い夕暮れを過ごした。​時間が引き延ばされたような可笑しな感覚を楽しんだ。

久々のお茶の水ディスクユニオン・クラシック館での買い物

昨日はジャズをアップしたので、今日はクラシックをアップ。久々のお茶の水だったので気分昂進。買い過ぎた。

久々のお茶の水ディスクユニオン・ジャズ館での買い物

出張の隙間時間は本屋かレコード屋というのが、この30年の生活習慣。電力使用制限って、関係のない北陸でぼやっと考えていると、なんだか首都圏が生活の戒厳令下にあるような捉え方をしていたので、恐る恐るでかけた次第。

The singers unlimitted: The Complete A Capella Sessions 無限円還のような音となって

音楽に何か救いを求めたいときに聴く音楽、だと思う。 どこかに音楽で一杯の天国があって、その天国との糸電話のようなアルバムなのだ。

Ralph Towner, Gary Burton: Slide Show (1985) 幻灯のラムプの匂ひのやうな

いらつく気持ちを抑えるように聴いていたのは、ラルフ・タウナーとゲイリー・バートンのデュオ:スライド・ショウ。

夏空の広島で買った本

週末から仕事で瀬戸内に来ている。日差しが強い週末の朝、もう既に梅雨が終わってしまったことを知った。百貨店の偏光硝子から透けてみえる空には白い雲。力強いのだけど、物理的な距離よりも遥か彼方に沸き上がっているように見えた。どこか絵空事のような。

MacBook Airがトんだり、「うまいぞいや哲」で呑んだり

etc

ここのところの様子です。