K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

R&B/Soul

Rhye: Home (2020) 週末はこんな新譜を聴きながら

tweetでライの新譜を知る

Vegyn: Only Diamonds Cut Diamonds (2019) 小振りな曲だが、ちょっと気になる音が

Written By, Recorded By, Producer, Graphic Design – Vegyn

Wayne Snow: Freedom TV (2017) レコードに手が出た!

Wayne Snow

Run Child Run: Peace Process

キーボードやヴォイスのゆるゆるした感じが気持ち良い。

Philip Bailey: Love Will Find A Way

ジャズか否か、って不毛な議論から随分と遠くにある音だなあ

The Internet: Hive mind (2018) やっぱり一曲目は大事

先日CDが届いてから、かなりの頻度で聴いている。The Internetの新作。良かったのはマンネリ感がなかったこと。一曲目のベースの音を聴いて嬉しくなった。その瞬間にいいなあ、と思ったので、やっぱり一曲目は大事。ライも好みだけど、そのあたりが残念感が…

アレサ・フランクリンの訃報に接し、ブルース・ブラザーズ(1981)を

アレサ・フランクリンの訃報に接し、ブルース・ブラザーズを再見。 amazon prime videoで気軽に見ることができる。 まずはJBのゴスペルで約束のような現実からの離脱感、強烈な音の祝祭感に酔う、朝なのにね。あまり、しっかり見ていなかったので、キャブ・…

PJ Morton@Tiny desk, NPR music 実に好みのソウル

明け方、目が覚めたら、このtweetに気が付いた。実に好みのソウル。幾つかアルバムを聴いてみたが、このセッションが一番好み。スティービー・ワンダーの影響を公言しているだけあって、あの世界が今の音作りのなかで再生されている感じ。 要はFender Rohdes…

Rhye: Blood (2018) 今日もこんなの

今日も仕事仕事。レコードを聴く時間がない。 spotifyでこんなのタレ流し。気持ち良い。 気がつくと、このBloodは終わっていて過去盤を勝手にかけてくれる。それは嬉しいのだけど、実に代わり映えしないことに気がついた。まあ、この手の音はそれでもいいの…

Moses Sumney: Aromanticism (2017) 忙しいからこんなの聴いている

ちょっと忙し過ぎて、気持ちが飽和している。そんなときは音がすっと入ってこないから、こんなの聴いている。低い音で聴いていると実に優しい。空間的な音が漂い、蠱惑的。Bandcampで長くwishリストに入れていたが、ようやくダウンロードした。 Aromanticism…

Mtume: Kiss This World Goodbye (1978) レジー・ルーカスとエムトゥーメへの興味

少し、マイルス・デイヴィスのファンク時代、1973年から1975年のリズム・セクションが気になって、聴いている。ギターがレジー・ルーカス、ピート・コージー、ベースがマイケル・ヘンダーソン、ドラムはアル・フォスター、パーカッションはエムトゥーメだ。…

Donny Hathaway: Live (1972) これもまた

今朝、このレコードを磨いた。ATCOの初期プレスなのだけど、盤質はイマイチでスクラッチノイズが多い。例のアルカリ電解液と繊毛ブラシで磨くと、かなり復活。しかも音の鮮度が向上。1970年代の米盤の「チープだけど、パンチは立派」な音が蘇る。ライヴの臨…

Moonchild: Voyager (2017) お約束通り

Bandcampのサイトでレコードを注文していた。ほぼ1週間でUKから届いた。ヨーロッパからの便は比較的安価。 お約束通り、レコードの柔らかい、親密な音を愉しんでいる。 Voyager [輸入アナログ盤 / DLコード付] (TRULP341)_457 [Analog] アーティスト: MOONC…

The Internet: Ego Death (2015) レコードの気持ちよさ、って何だろう

先週、近所のS君の家で呑んだときに、彼がかけたレコードがコレ。脊髄反射でレコードを注文してしまった。呑んでいたしね。もともと、かなり気に入っていたアルバム。S君が云うように、酒を呑みながら夜中に聴いていると、何とも気持ちがよい。何がいいのだ…

Lalah Hathaway: Live (2015) こってりとしたFender Rhodesが欲しかった

暫し仕事で名古屋。疲れる。そんなときは、こんなの聴いている。 ハザウェイのライヴというと、父親のアレだけど、コレも悪くない。バンドがあっさりしているかなあ。なあ。 ---------------------------------------------------------- Lalah Hathaway: Li…

Frank Ocean: Blonde (2016) LPレコードを入手したが

何となくレコードが出ていることを知って入手。基本的にはダウンロードのみである。公式盤は僅かな期間だけCD/LPが販売されたようなのだけど、流通数は僅か。かなり高値がついている。 そんな訳で安価だったこともあり、手に入れたのだけど、それがどうもBoo…

Corey King: Lashes (2016) ジャズとソウルの甘い交叉点

ジャズともソウルとも呼べるし、どちらとも云えないような楽曲。The Internet や Frank Oceanなんかもそうだけど、ある種の空気感、どこにもありそうで、そうでもなく、意識をすっと奥に引っ張るような空間。ジャズとソウルの甘い交叉点、という趣。 面白い…

Robert Glasper Experiment: ArtScience (2016) よくアルバムが出るなあ

この人、よくアルバムが出るなあ。これはRobert Glasper Experimentなので、ソウル風ジャズというか、ジャズ風ソウルというか、の内容。 よく聴くと、相変わらず、ドラムが叩き出すリズムが様々なパターンを作っているが、全く「無理がなくて」、ごく自然に…

Archie Bell & The Drells: Tighten Up(1968) 仕事場のBGM

今日の仕事場のBGMはこれ。冒頭のtighten upはいいなあ。もう50年近く前の曲とは思えない。ベース・ラインやギターのキレも格好いい。他の曲から頭が出ているように思えるがどうだろうか。 以前からレコードが欲しいのだけど、店頭では安価ではない。米国で…

Erykah Badu: Live (1997) 疲れたときは

最近は忙しく、そんなときはこんなのを聴いている。ネオ・ソウルと呼ばれるのかなあ、よくわからないけど。70年代のソウルの延長線上であり、またライヴなんかはジャズっぽくもあり、よくグルーヴしていて気持ち良い。 アヴァンギャルド・モノは面白いのだけ…

Thundercat: The Beyond / Where the Giants Roam (2015) 仕方がないので

今日届いたCD。MiKiKiで原雅明さんのスタンリー・クラークの記事を読んで、サンダーキャットを知って、それから聴いている。 クラーク・デューク・プロジェクトからジャズの尻尾を切って、洗練したような感じがとても好みで、ビートも心地よい感じ。 で、こ…

Thundercat: Apocalypse (2013) スタンリー・クラークの記事から

最近、Mikikiというサイトで、原雅明さんのスタンリー・クラークに関する記事を見かけた。流し読みでも、面白かったので、ちゃんと読もうと思って数日。ボクはスタンリー・クラークは結構好きで(好きだった)、I wanna play for you(だったか、2枚組ライヴ…

D'angelo: Live at the Jazz Cafe London (1996) 今朝のクルマのなか

忙しい。昨日は能登の方まで往復200km以上の出張。始終ハンドルを握っていたような感覚。 今朝は東京へ。自宅から小松までの間、クルマのなかではコレを聴いていた。 とても具合が良く、良い意味で70年代のソウルを彷彿とさせるような、丁寧な音のつくり。そ…

D'Angelo and the Vanguard: Black Messiah (2014) 黒い音楽、白い音楽

同じジャズを聴いているといっても、大括りで見ると、頭の中で黒い音楽と白い音楽の2つの分類があって、それぞれ全く違う関心・好奇心で聴いているように思える。黒い音楽、を聴くアタマでは身体的な躍動・肌にまとわりつくような、汗のような感触を愉しむ…

The Internet: Feel Good (2013) 忙しいからメロウに仕事を

毎回、忙しい、と書いているような気がするが忙しいから仕方がない。でも、忙しいからメロウに仕事をしたい気分(なんだそりゃ)。 昨日は、前職の友人が金沢に転勤するとかで、遅い時間から 穆然に出かけて一献。友人のリクエストでHeavy Weatherを聴いたり…

Donny Hathaway: Live At The Bitter End 1971 (1971) ニューヨークBleecker Recordsで買ったLP

今回のニューヨーク滞在中、レコード屋は2軒行った。前回楽しめたGeneration Records と、このレコードを買ったBleecker Records。実はDonny HathawayのLiveのレコード盤はGeneration Recordsで買った。竪町のレコード屋さんには「面白くない」、って云われ…

Bill Withers Live 1971-1973:つい手を出してしまったBoot Video

まあ予想とおりだけどyoutubeでアップされている画像。画質はyoutubeのほうが良い。内容的にはいいのだけどね。やっぱり止めとかないかんBoot(ため息)。

Marvin Gaye: What's Going On (1971) あまりにベタのソウルの名盤なのだけど

この1週間、ターン・テーブルの上に乗っかっていた。とにかく曲が良い、唄が良い、そして音が良い。針を置いてから、レーベルの外周をゴツゴツとトレースするまで、時間が飛んでしまう。あまりにベタのソウルの名盤なのだけど、やはり良い。針を置いたとき…

Gil Scott-Heron:Pieces of a Man(1970) テキサスでビール呑みながら

テキサスでビール呑みながら、何回も聴いている一枚がコレ。iTunesに入っている。自宅ではLPレコードなのだけど。 Flying Dutchmanってガトーの面白い盤とかあって、お化け屋敷みたいなレーベルだったのだけど、やはり面白い。最近になって、このギル・スコ…

Donny Hathaway: Live ! (1972) 憑物が落ちたような軽々とした朝

軽々とグルーヴするローズの音が大好きだし、ケレン味のないヴォーカルもいい。