K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

1970

Bill Evans: Homewood (1970) 一連のブートでの発見

Bill Evans(p), Eddie Gomez(b), Marty Morell(ds) Recorded in Chicago, the 4rth, November 1970. Broadcasted by US-KCET-TV show on July 28, 1971

Roy Brooks: Understanding (1970) ウッディ・ショウのブロウが長時間響き渡るライヴアルバム

Roy Brooks: Understanding (1970, Reel To Real) [Disc 1] 1. Introduction 0:26 2. Prelude To Understanding (R. Brooks) 21:34 3. Understanding (R. Brooks) 20:11 4. Billie's Bounce (C. Parker) 21:07 [Disc 2] 1. Zoltan (W. Shaw) 23:18 2. Taurus…

峰厚介: First (1970) 峰厚介のアルトサックス

峰厚介(as), 菊地雅章(el-p), Larry Ridley(b), Lenny McBrowne(ds) Engineer: Norio Yoshizawa Producer: Masaharu Honjo Recorded at Victor Studio, June 17 & 18th. 1970

今田勝: Now!! (1970) レコードで聴いてみた

今田勝(p), 三森一郎(ts,ss), 水橋孝(b), 小津昌彦(ds) Engineer: 神成芳彦, 黒田賢志 Executive-Producer: 魚津嘉章 Producer: 藤井武 Producer [Associate]: 佐賀和光 Recorded on 1970.8.10,11, at 東京アオイ・スタジオ

Bobby Hutcherson, Harold Land, Bill Evans, Eddie Gomez, Archie Shepp, Karin Krog: Live At The Festival (1970, 72, 73) この時代のジャズへの偏愛を

Recorded at Festival Ljubljana, Yugoslavia

本田竹曠: 浄土(1970) 何となく選んだ新年の一枚

本田竹曠(p), Regie Workman(b), 日野元彦(ds) Engineer: 菅野沖彦 Recorded December 6, 1970.

Thelonious Monk In Tokyo (1970) モンクの暖かい気持ちが

Thelonious Monk(p), Paul Geffreys(ts), Larry Redley(b), Lenny McBrowne(ds) 宮間利之とニューハードオーケストラ(B2, B3) Recorded live at Tokyo Kosei Nenkin Hall in October, 1970.

Miles Davis: The First Night At Fillmore East (1970) 翌日の公式盤を持っていることを失念して購入

Miles Davis(to), Wayne Shorter(ss, ts), Chick Corea(el-p), Dave Holland(b), Jack DeJohnett(ds), Airto Moreira(perc) Fillmore East Auditorium, New York 6th March 1970

沖至: 殺人教室 (1970) 米国にも欧州でもない何か

沖至(tp, flh, perc), 翠川敬基(b, p, perc), 田中穂積(ds, perc) Recorded in Tokyo, February 1970.

Duke Pearson: It could only happen with you (1970) 改めて聴き直す

Duke Pearson(p),Bob Cranshaw(b), Mickey Roker(ds), Flora Pulim (vo),Hermeto Pascoal (fl, g, b, except *),Burt Collins, Joe Shepley (tp), Jerry Dodgion(al-fl on *), Al Gibbons (al-fl) , Lew Tabackin (ts,fl)

McCoy Tyner: Extensions (1970) 「コルトレーン憑依状態」はいささか息が詰まる

McCoy Tyner(p), Wayne Shorter(ts,ss), Gary Bartz(as), Alice Coltrane(harp), Ron Carter(b), Elvin Jones(ds) Recorded on February 9, 1970.

Werther (1970) ディスク・ユニオンの広告に煽られたが

Werther: Werter (1970, Stylo=>Altercat)A1. Terça FeiraA2. LeilãoA3. CataventoA4. MudançaA5. LitoralA6. EstuárioB1. MarariaB2. LendaB3. ApresentaçãoB4. Rei Do ChãoB5. DimensãoB6. Ave Maria ---------------------------------------------------…

Miles Davis: Bitches brew

美しい旋律、案外淡いグルーヴ感が気持ちよく、2枚組があっという間

George Russell: Trip To Prillarguri (1970) ECMで知った欧州奏者の素顔を知るような面白み

ECMで知った欧州奏者の素顔を知るような面白み

Pharoah Sanders: Thembi

ボブ・シールのプロデュースでもヴァン・ゲルダーの録音でもないアルバム。だから70年代の空気を一杯吸い込んだようなインパルス盤。スカっと抜ける音が1970年代の米盤らしく気持ちよい。

Roy Brooks: The Free Slave

メンバーが凄くて目眩がする。コールマン、ショウ、ローソン、マクビーと隙無く並んでいる。ジョージ・コールマンはマイルスとの演奏が好きで、巷間に云われるほど悪くなくて(いや良い)、小難しいショーターとの演奏より真っ直ぐな感じが好きだった。その…

Duke Ellington: The Pianist (1966, 1970) 明澄な録音空間のエリントン

東京で見かけて入手。もう1970年代のレコードもヴィンテージ扱いになりつつあって、驚き。同時代感があるレコードだから、ボクもヴィンテージ世代か?(そんなイイモノではないが) 小編成でのエリントンのピアノの良さ、はcapitol盤で気がついた。モダン・…

Eddie Louiss, John Surman, Daniel Humair: Our Kind Of Sabi (1970) エディ・ルイス盤だと知っていたら...

つい先日届いたレコード。ジョン・サーマンのリーダ作、の積もりだったから入手。1970年頃の盤をゆっくりと蒐集中。 この頃のサーマンって、とにかく格好イイ、と思っている。 だからエディ・ルイス盤だと知っていたら、入手しなかったと思う。勘違いだった…

Circle: Circle-1 Live In German Concert (1970) 消えてしまった音源、扱いだけど

何となく1970-1971年チック・コリアシリーズ。 これ、RTFと同時期にリリースされた日本の企画盤。その後、CDで軽く再発されてから消えたようだし、ECMのパリもストリーミングにあがっていない。またブルーノート音源もCD化されていない。何となく消えてしま…

Chick Corea: The Sun (1970) A面はグロスマン、B面はサークルへの習作

もう少し「あの頃の」チック・コリア。 商業的には1970年代の第二期RTFが全盛だったらしい。セントラルパークで一杯、だったそうだ。1970年代末には、今ではタウンホール一杯くらいだけど、なんて記事があった。それでも、その頃隆盛だった日本のジャズフェ…

Chick Corea: The Song Of Singing (1970) 彼が頂点の頃

1960年代後半のコリアは清新な風を吹き込むような、そんな爽やかさがとても魅力だと思う。BN4000番代のダークな音像の世界に光を射し込むような。 その魅力の集大成のようなアルバムが間違いなく彼の代表作Now he sings.....じゃないかな。商業的な成功作で…

John McLaughlin: Extrapolation (1970) 鋭いキレ、が楽しい

月光茶房、CAFE INCUS訪問で、欧州、それもECM外の芳醇な世界を覗いてしまった。以来、ちょっとあかん。レコードが増えている。 この盤はマクラフリンが英国で吹き込んだもので、マイルス・バンドへ参加した頃じゃなかろうか。ボクはマイルスの電化アルバム…

沖至: Trumpet In Modern Jazz (1970) 「モダン・ジャズ名曲集」だけではない

最近になって、沖至の記事がwikiにアップされているとのtweetがあって、読んでみたが、奏者へのrespectが熱く伝わる内容。 沖至 - Wikipedia ボクが最初に聴いたのは1980年頃に来日した折に出演したNHK-FMのライヴ。ミッシェル・ピルツとの共演で、抑制的な…

Jean-Luc Ponty, Masahiko Sato: Astrorama (1970) 1970年前後の佐藤允彦の演奏

何故か、ここ暫く佐藤允彦の佳品とつながっている。 1970年前後の佐藤允彦の演奏は素晴らしいし、凄く好み。本作の冒頭は電気ピアノなのだけど、硬質な共鳴音が実に気持ちが良い。ポンティのヴァイオリンはブロウするサックスのような音なのだけど、二つの金…

Annette Peacock, Paul Bley: Dual Unity (1970) ブレイのシンセサイザ

UKのBambooからの再発レコードを入手した。ヨーロッパでのライヴ盤。シンセサイザの黎明期における実験音楽のようなものじゃないかな。冨田勲のアルバムも、この後じゃなかったかな、と思う。 昔からレコードを見かけた記憶はない。あまり人気がなかったのだ…

Pharoah Sanders: Jewels Of Thought

昨日、届いたレコード。結局のところ、ジャズを聴きはじめた頃に隆盛?だったロフトジャズと周辺の奏者に好みが戻ってきた。太い管の音と、背後で躍動するビートを聴いているだけで、多幸感満点だ。辛気くさい(と思っていた)最終期のコルトレーンでのファ…

高柳昌行, 阿部薫: 解体的交感 (1970) ディスクユニオンの復刻レコード盤

まず結論から。かなり復刻盤としては高価であり、購入に躊躇したが、塙監修、を信じて良かったと思う。CDと聴き比べたが、ギターの音の解像度が上がっていて、音の粒度、のようなものが、かなり細かく聴こえる。そして、確かに過剰な音群なのだけど、そこに…

Stanley Turrentine: Sugar (1970) CTIのRudy Van Gelder 2 (もっとCTIらしいもの)

もっとCTIらしいもの、と思ってこれにした。 針を下ろした瞬間から強い音圧。確かに違う。タレンタインの図太い、やや臭めのテナーの炸裂感がばっちり。聴いた瞬間に、これはBlue Noteとは異なる1970年代のヴァン・ゲルダーの音なんだと理解。 基本的には音…

Joe Farrell: Song Of The Wind (1970) CTIのRudy Van Gelder

このアルバムは小編成。メンバーを見て分かるように、1970年頃のマイルス・バンドから管を抜いて、リーダをジョー・ファレルにしたセッション。音は想像の通りで、デジョネットの鋭いビートの上で、各人、奔放なソロを繰り広げる。ジャック・ジョンソン的空…

菊地雅章: 再確認と発展(1970) 何ものかのようで何ものでもない

何ものかのようで何ものでもない音楽、だと思う。いつだったか、youtubeの音源へのコメントを見ていると、菊地は電化マイルスのコピーだよ、と海外の聴者からの書き込みがあった。確かに、そのように感じる部分もある、しかし、具体的に何処がマイルスのコピ…