K’s Jazz Days

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ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

原信夫とシャープス&フラッツ+本田竹彦:エレクトロニクス!(1970) 電気ピアノが古色な企画を突き抜ける

エレクトロニクス!

原信夫とシャープス&フラッツ+本田竹彦:エレクトロニクス!(1970, 日本コロンビア==>HMV)
A1. BOUREE (arr.佐藤允彦)
A2. BREIT KOPT(arr.小山恭弘)
A3. LIBERATION(arr.小山恭弘)
A4. TUMBLIN! TUMBOURINE! (arr.佐藤允彦)
A5. NERVOUS BREAK DOWN (arr.佐藤允彦)
B1. SPINNING WHEEL (arr.佐藤允彦)
B2. COME TOGHETHER(arr.小山恭弘)
B3. HONEY(arr.荒川康男)
B4. HORSE LAUGH BLUES(arr.荒川康男)
B5. LIGHT BLUES (arr.山屋清)
原信夫とシャープス・アンド・フラッツ
原信夫, 加藤久鎮, 谷口和典(ts), 前川元, 鈴木孝二(as), 森川信幸(bs), 森川周三, 福島照之, 佐波博, 篠原国利(tp), 谷山忠男, 鈴木弘, 橋爪智明, 中島正弘(tb), 小川俊彦(p), 竹内弘(b),直居隆雄(g), 海老沢一博(ds)
本田竹彦(el-p, org)
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最近の「和ジャズ・レア・グルーヴ」的なシリーズでの再発アルバム、石川明とかと一連のものには、全く手を出していないのだけど、どうだろうか。

このアルバムもその1枚。原信夫とシャープス&フラッツに当時22歳の本田竹廣(クレジットは竹彦)が電気ピアノとオルガンを弾いている、ということで購入(大幅にディスカウントされていた)。

当時のロックのヒット曲集という、クリッド・テイラーのA&M盤企画を、さらに1960年代の日本のレコード会社洋楽部門的なダウングレードしたような趣のレコード。本田竹廣の電気ピアノに反応しなければ、買わなかった。

実は本田竹廣の電気ピアノのグルーヴ感大好き:

このアルバムも本田竹廣の電気ピアノが跳ねまくっていて、古色な企画を突き抜けている。今日は、ネイティヴ・サンでも聴き直そうかな。

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