1988
From Ramblin': Recorded July 1, 1966 in Rome, Italy From Blood: Paul Bley(p), Mark Levinson(b), Barry Altschul(ds) From Mr. Joy: Paul Bley(p), Gary Peacock(b), Billy Elgart(ds)
Michel Petrucciani(p), Wayne Shorter(sax), Jim Hall(g) Engineer: Dave Richards Producer: David Rubinson Recorded live at the Montreux Jazz Festival on July 14, 1986.
富樫雅彦(perc), 高橋悠治(synth, sampler) 1988年11月23日
以前から気になっていた音源があった。セシル・テイラーの1988年ベルリン。bandcampで試聴すると多彩なラインナップのCD13枚分。この時期のテイラーが、想像力爆発状態であったことがよく分かる。デュオを中心に、ソロからオーケストラまで。凄まじい。米国…
John Zorn(as), John Patton(org), James "Blood" Ulmer (g), Bobby Previte(ds) Recorded Live at Saalfelden Jazz Festival, Saalfelden, Austria, August 28, 1988
Bill Frisell(g), Melvin Gibbs(b), Ronald Shannon Jackson(ds)
John Carter(cl), Bobby Bradford(cor), Benny Powell(tb), Marty Ehrlich(b-cl, fl), Theresa Jenoure(vln,vo), Don Preston(key), Fred Hopkins(b) Andrew Cyrille(ds) Recorded at A & R Recording Studio, NYC, March 1988
David Sylvian: Orpheus (1988, Virgin)A. Orpheus 4:46D. Sylvian(g, synth, vo), D. Thompson(b), S. Jansen(ds), M. Isham(flh), R. Sakamoto(p), P. Palmer(g)B1. Mother And Child 3:09D. Torn(g), D. Thompson(b), D. Cummings(perc), R. Sakamoto(p, …
何か「アケタ・シリーズ」になっているが、このアルバムは良い。武田和命のアルバムとしては、山下洋輔とのデビューアルバムに次ぐ内容ではないか。バラード一色だったデビューアルバムの良さは、そのバラードの滋味・渋みであり、また不満はバラード一色で…
Chet Baker(tp,vo), Paul Bley(p) Engineer [Recording]: Ole Hansen Producer: Nils Winther Recorded at Sound Track Studios, Copenhagen, February 27, 1985. Digital recording.
このようなデュオが好きな時代が長かった。そうリー・コニッツとペトルチアーニとか、ギル・エヴァンスとスティ−ヴ・レイシー(あるいはリー・コニッツ)のデュオを咄嗟に思い出す。その頃から、随分経つような気がする。最近は、あまり聴いていないように思…
昨日届いたLPレコード。最近のレコード再発の多さに目を剥いている。そんなに手を出せない。この頃の清水靖晃は大好物なので、「躊躇しながらも注文」。 今朝、聴いてみたが実に良い。元来、多くの楽器を配した実にゴージャスな音の造りになっているのだけど…
先日のライヴ以来、リンゼイが気になって仕方がない。 全く変わらないギター。そこを起点とし、定点観測のようにその時代、その時代の空気のようなものを幾つも切り出し、コラージュしたような音。その対比が面白い。積み重なった音の破片が、ラズウェルだっ…
先日アップした南アフリカの音楽は、ボクが内心求めているようなエキゾティズムを廃し、ふっと横に流れているような音楽。そんな南アフリカの音と対極的な存在で、ボクの内心のなかにしかないインチキな「ワールドミュージック」。それは夢の中の音であり、…
1981年のSustoとOne way traveller のグルーヴ感に驚喜していた。アガルタで最高にアヴァンギャルドなグルーヴしていたマイルスバンドを、さらに洗練したような音だったからだ。1980年代に復活したマイルスのバンドには、そんな空気は微塵も残っていなかった…
ボクはカーラの中編成、大編成のバンドは面白いと思ったことはないのだけど(だからカーラの好きなアルバムはなかった)、この現在のパートナーであるスティーヴ・スワローとのデュオは大好き。過去リリースされている3枚とも持っている。とてもチャーミン…
気がつくと、聴いているような、身近な巨人だったシールマンス。ボクの世代だと、ジャコ・パストリアスのWord of mouthあたりが一番鮮烈な印象を残しているような気がする。時代とかスタイル、が関係なく、音を音として受け止めていたと思う。 SNSを見ている…
最近思うことは、キース・ジャレットは加齢とともにピアノを美しく鳴らすようになっていく、と思う。Facing youやKoeln concertは生硬な印象を受ける。だから、このレコード、ケルンから10年以上後、ではピアノの響きがとても美しい。レコードへの拘り、偏愛…
仙台で入手したレコード。名前を見て懐かしい感じがした。何年、いや十何年ぶりに聴く奏者。CDプレイヤを購入した頃、25年以上前、にCDを入手した記憶がある。Steeple Chaseのピアノ・トリオ。それを聴いて以来だから、20年以上聴いていないかもしれない。だ…
衝動的に手にした。どうしてだろうか。 そして一日聴いていた。なぜだろうか。 理由はさっぱり分からなかったのだけど、衝動的に聴き続けている。 仕事場のPCで鳴らしているが、音質、なんてものが認知過程からぶっ飛んでいる。 それには何か気持の奥底に理…
随分と前からCDは持っていたのだけど、先日の音盤祭でLPレコードを入手した。そんな訳で何年か振りに聴き直した。それが存外に良かった。演奏は勿論、レコードで聴いたときの音の良さ、には驚いた。 ドン・チェリーのトランペットは飄々と軽く、フリー・ジャ…
真夜中と夜明けの間に帰宅したら、その時間の開封が似つかわしいアルバムが届いていた。 疲れていたボクには、幻が女なのか、女が幻なのか、分からなかった。 ただ、真夜中に聴く遠い記憶の残滓、のような、 存在していないオトを聴くような不思議な感覚だけ…
9月のお仕舞ごろから忙しい。仕事して、レコード聴いて、タマに呑んで。 それはさておき、植松孝夫のアルバムをまとめて入手したとき、同じく植松孝夫の映像が観れるので、浅川マキのDVD(浅川マキがいた頃 東京アンダーグラウンド)も入手。そこで1990年前…
ここ数日は、忙しくしている。書き物の仕事があって、連休もあったものじゃない。だから、今日聴いている音楽をちょっとだけ紹介。
[2010-10-25記を再編集]若い頃、その美貌で絶大な人気を誇った(そうだ)Chetだけど、ご多分に漏れず麻薬渦で人生ボロボロ。50代にしてシワだらけの顔写真は往年の面影はカケラも見えない、と思っていた。そう,思っていた。 往年の写真(1950年代前半?) 19…