K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Top

坂本龍一: Opus (映画版)羽田・バンコク便の機内で

羽田・バンコク便の機内で映画版を観た。 収録したスタジオの様子もわかり、あまりビデオを観ないボクも愉しむことができた。 死を前にした音が生む静寂、がスタジオをも覆っていた。 坂本龍一に対するアンビバレントな感覚はあるのだけど、そのようなものも…

吉田隆一, 石田幹雄:蒼い街(2022) 聴き手に残る余韻が美味しい

吉田隆一(bs), 石田幹雄(p)

タイの余韻

タイの余韻が棚の中に.カレーペースト、蜂蜜.たまに乾燥果実.自分でたべたり、飯友にも分けたり.なくなる頃に,また行く.

西独EGO recordsのdiscography CD4枚を4セットが揃った

CD4枚を4セットが揃った.日本のTBMと同じく,新主流派を進化させたものだけど,情念薄め,純度高めな生真面目な味わい.だからフリージャズ寄りが良いように思う. レーベル・オーナーのジョー・ハイダー(ヨー・ハイデルではないのか?)は,かなり好み.…

月参り

今月は遅れたなあ。

Kyoto station at 4PM

伏見へ

なかなかレコードを聴く時間がとれない。 病み上がり、いや上がり切っていないのだけど、仕事で京都の方へ。 夜は伏見で。 あの寺田屋。 こちらで懇親会。 40年以上前に呑んだ甘い伏見の酒が不味く、以降こちらの酒は避けていたが、今回呑んだ酒はまずまずで…

バンコクから帰って

夜行便でバンコクから帰国した後は、過労で寝込んでしまった。彼の地では静かにしてたのに。 少し復調した今朝、震えて眼を覚ますと、久しぶりに晴れていた。秋晴れというよりも、冬への序章のように感じた陰影のある朝だった。夏から冬への転げ落ちる斜度が…

Blue Note Discography: Kevin Gray盤が3枚(Donald Byrd, Jutta Hipp, Gene Harris)

アーヴィンの2枚組は先日亡くなったカスクーナによる発掘盤,あとはマクリーンの再発盤.アーヴィンはやっぱり好きだなあ.針を置いた瞬間から引っ張られる.

夜行便で

夕方、仕事先から空港へ。夜行便での帰国。辛い。 空港で仕事仲間と一杯。市内の倍値かなあ、とほほ。 日付が変わって搭乗。 丁度台湾の東海上、沖縄南方で夜明け。 本州が見えてきた。

今日の午後は晴れ

渡航三日めにして、バンコクエリアにようやく晴れ間。

夜のSoi

中途半端な日本感がいいなあ。 ちょっと手前のワットポー流の脚マッサージで癒される。

Do nothing in Bangkok

バンコクに着いた.仕事での出張だけど,それ以外はDo nothing. ゆっくりとした時間の流れのなかで,それが良いのだ. 空港と市内のハブ駅.BTSのマスコットはうさぎ. BTS 馴染のSOIで食事.

南へ

南へ飛んだ。 北陸からは長旅。 台風を避けたルートで飛行。

今季は納竿

手取川の支流の枝沢で今季お終い。10月から禁漁。渓流と岩魚によく遊ばせてもらった。感謝

今季最後の源流への釣行

今季は粘って手取川支流の源流域へ。フライのT君と夜明け前から入渓。水温はグッと下がっている。魚影は案外薄く、大物は出なかった。フライも大不調でT君には申し訳ない釣りに。でも,ただただ源流まで深く入れて嬉しかったな。 直線距離で6km程度であるが…

J JAZZ - Free and modern Jazz albums from Japan: 日本のジャズのレコードへの偏愛に満ちた

気になっていた洋書を購入。 邦題、帯付き。日本のジャズのレコードへの愛、いや偏愛が溢れている。素晴らしい。やはり破断線が1969年に。空気が不連続に変容。

Michel Graillier, Riccardo Del Fra: Soft Talk (2000)  澤野工房物語を読んで思い出した

Michel Graillier(p), Riccardo Del Fra (b) Engineers: Sylvain Thevenard, Gérard De Haro, Gilles Olivesi Producer: Philippe Ghielmetti Recorded June 8,9,10, 2000 and Mixed July 7, 14, 2000 at Studio La Buissonne, Pernes Les Fontaines.

釣った岩魚で一杯

釣った岩魚で近所のAくん、Nちゃん、釣り仲間のTくんで一杯。塩焼きとバターで焼いたムニエル。マッサマンカレーも作った。ワインはタイのロゼ、カレーと合う。Aくん、Nちゃん持参の万願寺煮浸し、かぼちゃサラダ、鶏のタイ風の炒め物。美味かった。 デザー…

お仕舞い方の渓流釣り

早朝は小降りの中,渓流へ。雨の合間を縫って、竿を振った。もうすぐ渓流の漁期はお終い。少し寂しい。 25cn筆頭に8本. 橋の下で,小降りになるのを待つ. 降ったり・止んだり. 今日はここまで.

フォトジェニックな月夜に東山へ

フォトジェニックな月夜だった. 来客を連れて,東山に.はじめての客は大喜び,が常だ. 誰も歩いていない路地から,暖簾をくぐると,旧知の3人. なんとも愉しかったな.

中央通り・浜長:子持ち鮎

来客あり,久しぶりに浜長で. 炊合せはいい どぜうの蒲焼 子持ち鮎.今年最初で最後だろうな. 蓮蒸し

Eric Dolphy at the Five Spot(古い日本盤のモノラル)聴き比べ

前回はRVG録音盤とAnalogue production盤の聴き比べを行った: 丸紺のRVG stereo盤とanalogue production(AP)のKevin Gray (KG)stereo盤を聴き比べる。 AP盤の方が微妙に高音が強くシンバルが鮮やか。僅差なのだけど、近年のスピーカーにはAP盤のほうが合う…

御茶ノ水・disk UNION Jazz TOKYO: 海賊盤多数と森山威男

今回は海賊盤にはまった。実はコルトレーンで好きなのはBYGのパリで、正式でない録音の方が時間に囚われない奔放なものが聴けるように思う。 最近の蔵出し音源よりも、昔の海賊盤のほうが聴きやすくイコライズされているものが多い。エヴァンスのバードラン…

吉田ルイ子:ハーレムの熱い日々

レコード屋入口脇の書架の一角からの視線に射抜かれた。この本を読んだのは半世紀ほど前。公民権運動の熱気、そしてハーレムと書き手の熱気が心に残る本だった。合掌。

大阪の後

大阪の後は東京。 夜明けの後。

夏でも秋でもない

夏でも秋でもない乾いた空が現れた大阪へ。日々、旅の中で生きている感覚。

真夏並みの渇水では

真夏並みの渇水では、なかなか釣りは辛い。渓相は良いが魚は食い気なし。 食ってきたのは20cm未満の山女魚や岩魚。リリース。 暑いし疲れた。

山中温泉・杉水の古民家へ

9月一杯で渓流釣りのシーズンはお仕舞い。 その前に大聖寺川水系で釣りの二日間。 宿泊は古民家。T君、N君と出かける。 ご宿泊(古民家の宿 忠平)| 杉水 -すぎのみず- 山奥になかなか立派な古民家が。 内装は綺麗にしてあって、過ごしやすい。 初日の釣り…

竪町Exile records: Hasaan Ibn AliとBooker Ervine

こないだハサーン・イブン・アリの未発表集が良かったので、もう一枚欲しくなった。マックス・ローチがリーダーのピアノトリオ。探すと足元に原盤が。 竪町へ。 ついでのアーヴィンの未発表録音集。これは良かったなあ。