K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Top

Fred Hersch Trio@Village Vanguard (6/15)

今宵のVillage VangurdはFred Hersch Trio。病魔から復帰した頃よりも力強い演奏が印象的。モンクを2曲が印象的であったが、それ以上に早い曲のスリリングな感じが、晩年のエヴァンスを彷彿とさせ、印象的であった。また、そんな気分にさせた助演者であるDre…

マンハッタンへ

2018年以来。コロナ期をはさんでいるが、そんなに雰囲気は変わっていない。 ただただ歩きながら、その乾いた空気に溶け込みたかった。

函館山の麓をランニング(6/13)

函館駅近くの安宿から、函館山麓の風情を楽しみ、港と反対側の海へ。 旅先でのランニングは楽しい。街の大きさ、が掌中に収まる。案外小さな街であることが、よく分かった。また来たくなった。 (同志社出身なので、特別な地、である。)

函館のジャズ・バー(jazz spot Leaf)

落ち着いた良い店だった。ラスト・オーダー前の入店だったので、短時間ではあったが。 昼間からやっていて、ジャズ喫茶+ジャズ・バー、そして食べ物のいろいろ、という業態のようだ。金沢にあったらいいなあ、というタイプの店。 音量が控えめであったが、…

函館・PLUS・1A.D:端正な中古レコード店

ちょうど良かった。昼食をとった寿司屋から、市電への乗車駅のところにレコード屋。とても端正な中古レコード店、だった。旅先での選盤は愉しい。 画面、全部ジャズ。丁寧にコメント付きで並べられていた。 佐藤允彦と益田幹夫を入手。いずれも案外見かけな…

函館へ(6/12)

地方から地方への移動は面倒だ。暑い真夏日の6月、小松から羽田経由で函館へ。 五稜郭上空を通過し、着陸。 お昼に金沢を出て、夕刻に着陸。 夕食を昔からの知己ととり、彼のクルマで22時過ぎに函館山に。少しモヤっていたが、やはり良い。街の光が掌中にあ…

桜島を眺めながら

天文館のホテルから緩く走る。 梅雨空のなか、桜島を眺めながら走った。海岸沿いに港湾の設備が並ぶ。いつだったか、台湾の高雄を走った時の感覚、を思い出した。南に開けた海の奥行き、のような大きな大きな空っぽの空間。ただただ開放感だけが投げ出された…

鹿児島の夕食

会合の後は夕食へ。10年振りかなあ。 2次会はワインで。旨し。

市電がある街

いつも思うことだけど、市電がある街はいい。 鹿児島は全区間定額の170円。いいな。 何だろう、この暖かさ。

南国へ

九州に来ると、緑の濃さ、というか緑の質が違うように思える。 鹿児島に降り立った。

日本のジャズ蒐集の果て(山下洋輔、佐藤允彦)

先日届いたレコード、。いずれも1000円ちょっとなんだけど、多分、聴かないだろうなあ(苦笑)。 佐藤允彦や山下洋輔をはじめとする日本のジャズのレコード盤を緩々と蒐集している、その果て。山下洋輔はポーランド盤でのライヴ、佐藤允彦は1970年前後のトリ…

月参り(6月2日)

日曜は不安定な大気の下、時折雷鳴が響くなか参拝を。

Three Blind Mice (TBM)レーベルのディスコグラフィ(新着メンテナンス)

市川秀男が好み。水野修孝は怖いもの見たさ。 やっとオラウータン入手。あと日本フィリップス盤だったBlow upとBlue cityのTBM時代盤(オリジナルと云って良いのか。。。)も入手。 [2022-12-31] 新着メンテナンス [2022-9-14] 新着品メンテナンス [2022-7-1…

Hal Willnerが絡んだアルバム(音の玉手箱)

小島智「アヴァン・ミュージック・イン・ジャパン」は大好きなディスク・ガイドで、随分と変なアルバムを購入する契機になっていて、でも楽しい: 概して、ヘンな味の音が好きだ、ということになるが、ジャズだとやはりセロニアス・モンクがヘンな味、アヴァ…

(ECM2373) Paul Bley:PLAY BLUE - Oslo Concert (2008) ECMの美音は紙一重なんだけど

Paul Bley(p) Recorded live August 2008 at Kulturkirken Jakob, Oslo Jazz Festival

丹波の集落へ(3)

早朝、散歩に出かけた。関東で云う谷戸。水源地であり、穏やかな里山の雰囲気に魅了された。風も光も柔らかい。

丹波の集落へ(2)

夜は集落にあるフレンチへ。瀬戸内の魚が中心。実に美味かった。食事は山村仕様ではなく、神戸のレストラン。場所柄、野菜の美味さも格別だった。

丹波の集落へ(1)

丹波も魅力的だと思っていながら、接する北摂に長く住みながらも、ゆっくり訪問した記憶がない。既に北摂を離れ16年になるが、その機会を得た。篠山の山の端にある集落に宿泊。 住民が居なくなった古民家を集落で管理し、貸し出している。5月の薫風のなか、…

Blue Note Discography: 再発のピッチが早いなあ

Tone poetは意味なく厚い。収納の邪魔。

釣り場でキャンプ

先週末は釣り場でキャンプ。 セットしてくれたT君ありがとう。 星が綺麗だった。

月参り

薫風のなか月参り。一番良い季節。

友人事務所での飲み会でのプレイリスト(ソロ・ピアノ)

友人事務所での飲み会でのプレイリスト 角の上にて - playlist by K’s Jazz Days | Spotify (1)Keith Jarrett加藤さんが好きなピアノ・ソロということでケルン・コンサートから。完全な即興ということだが、そこは昔から物議がある。数々のソロがあるが、個…

近所で岩魚炭焼き・山菜天麩羅

源流への遡行後、釣果で炭焼き。あわせて近所のAくんがNaさんと採ってきた山菜(主にウド)で天麩羅(2回目)。 今回のメンバーは、ホスト・ホステスのAくん、Nちゃんに加え、EちゃんとNaさん。 鍋で骨酒。酒を沸騰させるので、案外酒精は飛ぶ。

(ECM2799) Fred Hersch: Silent, Listening (2023) プリペアド・ピアノ的な打音から柔らかい弱音までの様々な美しい打鍵を聴かせるアルバム

Fred Hersch(p) Design: Sascha Kleis Engineer: Stefano Amerio Producer: Manfred Eicher Recorded on May 2023 at Auditorio Stelio Molo RSI, Lugano

大谷能生:20世紀ジャズ名盤100(2024)読むレコードもまた

ボクはレコード・ガイド本が好きだ。読むレコードもまた好きなのだ。 いや、耳の継戦能力が衰えつつあるなか、だんだん読むレコードも好きになってきた。要は沢山のアルバムを知りたいのだ。

戸隠から白馬へ(DAY3)

40年前にオートバイで走ったルートを辿った。戸隠から鬼無里、白馬へ。 ハイライトは白沢洞門。 薄暗いトンネルの向こうの北アルプス。あのときと同じ光景が広がった。越水ヶ原 鏡池に再び 鬼無里・大望峠 白馬・白沢洞門 白馬

桜咲く戸隠から眺望を愉しむ飯縄山へ(DAY2)

越水が原からの周回。 今回は瑪瑙山への登路を牧場から。これが良かった。前回はスキー場からだったので、情緒が足りなかった。 越水が原は桜が咲きはじめ。 片栗も 越後道を歩く 牧場 瑪瑙山への登路 頂上直下でスキー場へ。北アルプスの眺望。鹿島槍のあた…

40年目の戸隠へ(DAY1)

はじめて戸隠へ行ったのは1984年のGWであった。オートバイでのツーリングだった。小海線沿いに残雪の八ヶ岳を眺めながら走り、その後に小諸から長野へ。誘われるように戸隠に向かった。豪雪の後だったので、奥社の参道は雪壁。お参りしてから白馬に向かった…

山菜の春

春の山菜は、3月に残雪から顔を出す蕗の薹からはじまる。 センナ(山葵菜)も見かける。 今回は山菜をとってきた近所のAくん、Nちゃん家へ。 まずは鯛や平目の昆布締めから。 鮮烈なウド 舞茸とウド ガスエビも旨し

桜花も仕舞い方で

毎年の花見の最後は職場の前の枝垂れ。夜半の雨にあたって、いよいよ仕舞い方。 (かつては泉野の体育館裏の墓場の菊桜であったが、いつしか見かけなくなった)