K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

鈴木勲・原田依幸:6日のあやめ(1997) 雲が大きな空に広がる6月のような5月の終わり

6月のことを考えていて思い出したのは、鈴木勲(b)と原田依幸(p)のライヴ「6月のあやめ」。梅津和時(as)との生活向上委員会(セイコウイ,と略するそうで)以来、フリージャズの極北みたいな原田依幸のピアノが鋭く美しい。ほんとうに久々に聴いたのだけど…

浅川マキ:裏窓(1973)あのヒトがもしも本当に死んだのならこの世は天国、か

嵐の中,酒を呑みながらオトを求めて行き着いたのがコレ.気分に良く合う。

Dmitri Shostakovich:自作・自演集(EMI盤) とても美しいショスタコーヴィッチのピアノの音に..

家に籠もって聴いていたのはシスタコーヴィッチの自作・自演集。このあいだディスクユニオンお茶の水で買ったもの。ピアニストでもあるショスタコーヴィッ チが協奏曲・独奏曲を弾いている。以前に入手したのはロシアのオーケストラとの録音でロシア盤だった…

初夏の匂いが溢れる犀川河畔を走った

気持ちのよい朝だったので、犀川沿いに10km走った。春の実感が薄いうちに、もう初夏の熱気が沸いていた。川から濃く沸き上がる水の匂い。

Terje Rypdal: Rypdal/Vitous,DeJohnette (1979) 浮遊感のある音を部屋に敷き詰めて

デジョネットのシンバルが奇麗なこと。そこに飛び込むヴィトウスのベースもしっかりと基底の音を紡いでいく。高音で矢鱈ヒットさせないので好きなベース。リピダル(リーダーなのか?)のヘンな北欧ジャズ・ロック風ギターも実は大好き。

大船から二宮へ:1年ぶりに湘南から西湘へ走った朝

大体4時間で大船から二宮の30km。走ったのは3時間。休憩1時間。実に気持ち良く湘南から西湘への海岸線を走ることができた。

Jazz会#16:死刑台のエレベータが封切られた50年代をもう一度

フランス映画「死刑台のエレベータ」が封切られた1950年代を巡ってみたくなった。あの戦争が終わってまだ10年位しか経っていない時代。国力を過大評価し、戦い、多くを失った日本。国力を過小評価し、戦わず、多くを得ることは無かったけれど、失うものがな…

Branford Marsalis: Trio Jeepy (1988) 図太いMilt Hintonの音

「図太い」しっかりしたベースが好きと云う彼の話で思い出したボクが好きなベーシストはスラム・スチュワート(ライオネル・ハンプトンのスター・ダストを聴くのはカレのアレがあるから)とミルト・ヒントン(このブランフォードのCD)。

Keith Jarrett: The Carnegie hall concert (2005) すごく疲れているのだけど

すごく疲れているのだけど,そんなときに聴いているのはキース・ジャレットのカーネギー・ホールでのコンサートのアンコール。

Andre Previn: Like Previn ! (1960) 改めてRed Mitchellの低音でのブロウがよくって

毎日のようにCDが届く中、いい音も随分聴けているのだけど、少々疲れ気味。だから、古い録音のLPレコードを暫く聴いてみようと思う。今夜聴いたのはアンドレ・プレヴィンのジャズ・アルバム。最近,入手したLPレコード。センスがいいContemporaryの割にジャ…

Antonio Carlos Jobim: Wave (1967) 春の実感なきままに迎えた初夏のような日差しのなか

Antonio Carlos Jobim: Wave (1967, A&M) 1. Wave 2. The Red Blouse 3. Look To The Sky 4. Batidinha 5. Triste 6. Mojave 7. Dialogo 8. Lamento 9. Antigua 10. Captain BacardiRon Carter(b), Domum Romao(ds),Jerome Richardson(fl)Urbie Green, Jimmy…

Chet Baker:Let's Get Lost(1989)Bruce Weber監督のフィルム:死者の時間・生者の時間

若い頃はディーンばりの容姿でまさに西海岸のcoolなジャズ・スターだった。麻薬禍にまみれるも、”死に損なった伝説”のような男になって生き続けた。その最後の頃をとらえたブルース・ウェバーのフィルムがLet's Get Lost。

Henri Texier: Remparts D'Argile (2000, Label Bleu) 疲れた週末にフランス人のエスニック感覚を聴く

ボクはアンリ・テキシュのアルバムを時折聴く。彼ら、フランス人、のエスニック感覚を楽しむ感じ。この「粘土の城壁」というタイトルからも、サハラ以南の広大な土地へのあこがれ(かな?)があるのでは、と思わせる。

ONKYO:GX-D90(B) 仕事場の音環境

この春、仕事場の音環境を一新した。独りでやる仕事なので、静かに好きな音楽を聴いている。今まで、20年以上前に4000円で買ったスピーカで聴いていたのだけど。

Freddy Kempf Plays Balakirev, Ravel & Mussorgsky (2008) NAXOSのライブラリを聴いてみたら

ライブラリを検索して、聴いてみてよかった一枚がFreddy Kempfのアルバム。ボクがほとんど聴かないドイツのピアニストなのだけど、技巧派であれども柔らかい音で心地よい。

Duet: Toninho Horta and Nicola Stilo (1999) 春はあけぼの

あけぼのの頃、彼方の白嶺を仄かに照らしはじめる光を思い浮かべながら聴く気分に寄り添う一枚。ブラジルのトニーニョ・オルタが弾くギターにイタリアのニコラ・スティロのフルートが絡む。

Frank Braley: Impressions-Debussy and Ravel (2008) 昨日に続いてのクラシックだけどジャズ好きもどうぞ

好きなドビュッシーとかラヴェルの曲集。最近の録音なので、音質が素晴らしい。

Pierre-Laurent Aimard: Debussy曲集(Images / Etudes) 風薫る穏やかな夜半に

今宵ポストに入っていたのはピエール=ロラン・エマールのドビュッシー集。ジャズでビル・エヴァンス的な音世界が好きなように、クラシックでもドビュシーやラヴェルの曲は好きだ。

Pablo Records (1973-1987):山盛りのエンターテイメントを聴きたくなったから

PabloレーベルのLPレコードをまとめて入手した、21枚。結構、重たい。その一枚、Basie And Zootのジャケットを見て欲しい。とても味があるでしょ。

Gary Peacock: Tales of another (1976) 季節がゆらいでいるなかで聴いている

先日、友人との月例会(ジャズ会と呼んでいる)で白人のジャズピアノを取り上げた。そのなかで取り上げた一枚がゲイリー・ピーコックのTales of another。

志賀高原で春スキー:春の風に30年近い月日を感じて

今年の黄金週は絶好のスキー日和となった。日差しは強いが気温は低く、時々、雪が舞う。流れる雲に日が翳る。風は冷たいが、仄かな春の匂いを纏っている。積雪は十分で、良質のざらめ。気持よく滑ることができる。

金澤郊外にて・長持ちする櫻花のこと(近所の墓場の横)

金澤の櫻がいいなあ、と思うことは染井吉野に埋め尽くされていないこと。櫻坂を眺めていても、種類がまちまちで、色合いが楽しい。 ボクはよく云われるように染井吉野が人工的な品種であること、一斉に咲いて・一斉に散ることには違和感は感じていない。その…