Thelonious Monk: The Complete Riverside Recordings [DISC-2] (1956) The Unique Thelonious Monk

Thelonious Monk: The Complete Riverside Recordings [DISC-2] (1956) The Unique Thelonious Monk
[Session 3(*),4(**)]
3-1. [A-1]Liza(*) 3:10
3-2.[A2] Memories Of You(*) 4:16
3-3. [A3] Honeysuckle Rose(**) 5:32
3-4. [A4] Darn That Dream(**) 6:29
4-1. [B1]Tea For Two(**) 5:52
4-2. [B2]You Are Too Beautiful (*) 4:55
4-3. [B3]Just You, Just Me(*) 7:58
Thelonious Monk(p), Oscar Pettiford,(b), Art Blakey(ds)
[A1]-[B4] Riverside RLP 12-209 The Unique Thelonious Monk
Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, March 17(*) & April 3(**), 1956
Producer: Bill Grauer, Orrin Keepnews
-------------------------------------------------

久しぶりに聴いた。昔、モンクの「二人でお茶を」を聴いた時、原曲からの跳ねるような逸脱のようなものが、とても印象に残った、ことを思い出した。仄かなアヴァンな味が美味しい。

モンクのトリオと云えばエリントン集ばかり聴いていたが、これも良い。晩年のブラックライオン盤と同じく、ブレイキーの助演も控えめで、それがまたよい。

このcomplete盤、音は割とフラットな感じ。狙いは良いのだけど、高音はRLP 12-209/2ndジャケットからさほど伸びていない。マスターテープがそんなものなのか。音圧はRLP 12-209/2ndジャケットより、やや低いが気にならないかな。

[RLP 12-209]2ndジャケット、モノラル盤。

ボクが持っている盤のジャケットが2ndだと知ったのは今朝。エリントン盤同様、こっちが後年の再発で使用されている。音質だけど、complete盤と僅差かな。音圧はこちらのほうが少し高い。少し高音を落として、音圧を上げるRVG盤のパターン。ピアノについては、あまり好きではない。

f:id:dailymusiclog:20200922063438j:image