K’s Jazz Days

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ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

坪口昌恭/Ortance: SCENERY(2023) High resolution音源をAudirvana OriginとKorg Nu 1で再生

坪口昌恭/Ortance: SCENERY(2023, APOLLO SOUNDS)
1. Jungle Peace 06:46    
2. Ordinary Smile 06:56    
3. Sentinel Island 05:02    
4. Warm, Snow Light 03:23    
5. Milky Wave  06:57    
6. Candle  03:40    
7. Break Polar  05:45    
8. Must Not Be Lost    04:05
坪口昌恭(p, synth,synth-b), 西田修大(g), 大井一彌(ds, electronics)
ermhoi (vo on 2)
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サブスクで聴けるので、購入するのか、どうしようかと迷って、High resolutionの音源を入手。24bit/48kHz。

これをAudirvana Origin(ユーザーインターフェースの改悪に唖然)でDSD128にアップサンプリングし、Korg Nu 1で聴いてみた。

実は、DSD再生中の音楽再生用のMACMINIの発熱に悩まされていて(熱暴走でCPUにダメージを受けている様子)、最近、新しいMACMINIに替えたところ。流石に発熱が抑えられて、安心して聴くことができるようになった。

またPCの交換で音質面も改善。嬉しい。

Korg Nu1の差動出力を管球のプリアンプMcIntosh C2500、MOSのパワーアンプSANSUI B-2302で、Tannoy DC10Tに接続。これが現在のディジタル音源を聴くときのラインナップ。

Ortanceの演奏は前作の延長上。かなり軽いビートが作り出す、意外に強いグルーヴ感が面白い。

その後もピットインのストリーミングで聴いていたので、新曲を含め、高音質で聴くことができて嬉しい。

前作と比べるとヴォーカルも入ってポップになった印象ではあるが、様々な音が立体的に降ってくる驚き、が最後まで途切れず続く。今日だけで、何回聴いたかなあ。

前作に続くレコード制作を切望。そのときは全真空管で聴きます。

SCENERY

SCENERY

  • アーティスト:Ortance
  • APOLLO SOUNDS
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