K’s Jazz Days

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ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

フォノイコライザの効果を聴く・コロンビア編(Denny Zeitlin: Cathexis)

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 新着のフォノ・イコライザで、イコライズの違い(RIAA, AES, Columbia, London)での音の違いを確認してみる。

 

まずは王道?のコロンビア盤。クラシックではあるが、以下に詳しい。RIAAと比較し、高域、低域とも減衰量が大きい。つまりRIAAで聴くと、高域、低域ともに誇張される。コロンビアの場合、1960年代までコロンビアカーヴと云われるので、ザイトリンのステレオ盤で:

このレコードでは、コロンビア・カーヴの良さをはっきり知覚できた。嬉しい。シンバルの跳ね上がりのような聴感が消え、とてもバランスが良い。

ただし、その違いはレコード外周では明瞭だったが、一番内周のあたりでは高音が劣化しているので、良くわからなっかたけどね。

フォノ・イコライザ自体の音の良さがそもそもあって、