今年も山崎幹夫氏による上映会:
浅川マキライブビデオ上映です。もっきりや@金沢12/23,James Blues Land@神戸12/24,拾得@京都12/25です。開場開演時間は画像を参照ください。上映内容もそれぞれ異なります。金沢は1992年、神戸は1991年、京都はレコーディングやアメリカ公演その他のコンテンツになります。 pic.twitter.com/nGtrQVPjOi
— 山崎幹夫 (@estan1959) 2023年12月12日
1992年12月29日池袋の「浅川マキ文芸座ル・ピリエ大晦日ライヴ」での映像。
浅川マキ(vo), 植松孝夫(ts), 渋谷毅(p,org),下山淳(g), 川端民生(b), セシル・モンロー(ds)
昨年発売された「浅川マキの世界2 -ライヴ・セレクションBOX」での、1991年夏ピットインでのライヴとメンバーは同じ。曲目も重なる。
山崎氏は渋谷毅の映像を撮りたくて、ピアノのすぐ横に鎮座し、撮影したそうだ。そのため、渋谷毅、浅川マキ、川端民生がアップ。浅川マキの感極まった表情、は音盤じゃ伝わらないなあ。川端民生はしきりに煙草を吸っている。紫煙のなかのライヴは、もはや昭和の光景。懐かしい。
ハンディカメラ内蔵マイクでの録音なのだけど、観客録音としては抜群のバランスの良さ。ストレスが全くない。いや観客としての目線で愉しむことができた。素晴らしい。
山崎さん、ありがとう。
さてゲストのS氏のゴシップ含みの話は「実は明るい」浅川マキ話の一つとして面白かった。後半、舌が滑らかになり過ぎてマキから離れた独演会。ちょっと昭和過ぎた感覚に、あれまあ、だった。