K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2014-12-18から1日間の記事一覧

雪降る日々を過ごす

10年1日が如く、の日々をおくっている。同じこと、を繰り返す退屈さの愉悦。 薄暗い朝、窓の外は雪、古いレコード盤に針を下ろす。 ふっと光が射し込んだような気がしたのも、ほんの数分。 遠くの山並みが見えた、と思う間もなく、霰が叩きつける。

Antonio Loureiro: So (2012) 微かな土の薫り、仄かな風の匂い

先日、はじめて手にしたアントニオ・ロウレイロのアルバムが東京のライヴ。その素晴らしさに暫く打たれていて、仕事場での再生は一番じゃないかなあ、かねてより聴きたかった音楽を突然聴かされたような驚き、を味わっている。 そんな訳で、彼の他のアルバム…