2016-10-21から1日間の記事一覧
音場のひずみ、のようなもの、が見えたような気、がした朝
黎明の頃に目覚めた、といっても6時前。転げるように冬に向かっていく感触、が溜まらなく好きだ。根拠のない、喪失感のような。 様々な光りのスペクトルが忙しく交叉する東の空も美しいが、東からの光りの尻尾が切れかかって、鬱屈したような暗さを秘めた南…
Jazz (guitar)
1976
ECM1000番台
ECM: Jan Erik Kongshaug
ECM: Talent Studios
ECM: B. Wojirsch
ECM: Manfred Eicher
ジョン・アバークロンビーとラルフ・タウナーのデュオSargasso Sea。印画紙のようなつるっとしたジャケットの感触が懐かしい70年代のECMのアルバム。北欧のスタジオで繰り広げられた透明度の高い、そしてひんやりとした大気のなかでの対話が濃密に広がる。