K’s Jazz Days
硝子玉を落とした。音もなく吸い込まれたように消えていった。その消えいく様、その軌跡が音のようだと思った。無音が放つ音。そんな儚い記憶のような音を聴いた。 数日前、出勤途上、クルマのラジオを鳴らしていたらリストの交響曲が流れた。題名は忘れた。…
冬に稀な好天を知った。そして凍った雪面の記憶をみた。 仕事を昼からにした。朝食をゆっくり食べても8時前に見上峠を出発することができる、金沢の生活が嬉しい。峠手前で氷点下5℃の表示。雪面が良く締まっている。スノウ・シューで雪を蹴散らしながら登っ…
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