K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2015-12-22から1日間の記事一覧

Agueda Garay: Cantos Sin Dueno (2015) フォルクローレの薫り

アルゼンチンの音楽を聴くようになっても、なんとなくフォルクローレ臭のようなものは苦手。頭の中で、コンドルが飛び回ってしまうのだ。 そんな感覚が和らいだのはカルロス・アギューレのアルバム。モダン・フォルクローレのような感じ、淡いフォルクローレ…

(ECM1054) Richard Beirach: Eon (1974)生真面目な「ジャズの伝道者」とECMのマッチング

バイラークとECMについては、ECMに関する邦著で語られた件で、ある種の意識がついてまわる。が、そこはともかく聴いてみる。 バイラークは決して嫌いなピアノ奏者じゃない、むしろ「とても好きなタイプ」の筈。しかし、ターンテーブルに彼のレコードを置くこ…

ケイ赤城: Mirror Puzzle (1994) 12/23のもっきりやにやってくる

明日(12/23)、もっきりやにケイ赤城がやってくる。 ボクたちの世代からすると、マイルス。デイヴィスの最後のバンドのキーボード奏者。幾つかのヴィデオで演奏を知ることができる。 改めて調べてみると、生前の公式レコーディングにはcreditされてなくて、…