何故か、今年2回も見かけた希少盤。といっても3500箱だから、強調する程の希少盤でもない。しかし中々、出物がないのも事実。半年で2回見かけるのは驚き。
カスクーナの再発は音が良い印象はないので、Mosaicのコレも迷いに迷って、1回目は見送り。2回目は迷うくらいなら、の判断。
針を降ろすと、その音質の良さに驚いてしまった。録音の良さ、そしてカッティングまでの盤の仕上がりの良さ、それがとても良い再生音を生んでいることを感じさせる。
元来はワーナーでの公式録音。とても良い状態で行われたようだ。ワーナーによるこの音源の発売はCDのみ(turn out the stars)で、同時期にMosaicでレコード化されたようで、creditにはカスクーナの名前はない。