もうすぐ敦賀までに。でも直江津駅構内でD51を見かけた世代にとって、在来線列車の断片化とともに、それからの半世紀以上を生きてきたのだ。
古い記憶では、大阪発長野行きの鈍行を眺めた記憶がある。その後は、米原発長岡行きに、さらに米原発直江津行きと、鈍行は短縮。そんな長距離列車が無くなったのはいつだろうか。時間があっても金がない民が多数だった戦後のある時期まで。
だから、大阪発直江津行きの雷鳥がいつしかサンダーバードになり、終着駅が後退し続ける、というのは些細なことのように思えるのだ。
もうすぐ敦賀までに。でも直江津駅構内でD51を見かけた世代にとって、在来線列車の断片化とともに、それからの半世紀以上を生きてきたのだ。
古い記憶では、大阪発長野行きの鈍行を眺めた記憶がある。その後は、米原発長岡行きに、さらに米原発直江津行きと、鈍行は短縮。そんな長距離列車が無くなったのはいつだろうか。時間があっても金がない民が多数だった戦後のある時期まで。
だから、大阪発直江津行きの雷鳥がいつしかサンダーバードになり、終着駅が後退し続ける、というのは些細なことのように思えるのだ。