鹿児島中央駅のあたりで、隙間時間が1時間弱。探すと、レコード屋が一軒。
地方に行くと、レコード屋か本屋。レコード屋は値付けのー「揺れ」、本屋は地方出版が面白い。
インターネットの時代、レコードの値付けには統一的な相場感がある、確かに。だから、そのような相場から漏れたジャンルに面白さ、がある。今回は、そんなレコードを2枚、1260円。
梅津和時とボブ・ミンツァー。そんなに数は出ていないレコードじゃないかなあ。そう、日本のレコード会社制作盤。TBMとか、一部の人気奏者以外は、値付けが難しいと思う。ましてや、歌謡曲からクラシック までの街のレコード屋さんには。
今回も見かけたのは、リッチーコールのハリウッドマッドネス。日本盤1250円、米盤500円の2枚が店頭に。一体、何枚売れたのだろうか。kind of blueよりも多い、と思うのだけど、どうだろうか?