渓流釣りの面白さ、は「山遊び要素」の面白さと「釣り要素」の面白さの混合。その配分比率が行き先、によって異なる。やはり、「山遊び要素」も大切で、そんな場所に独りで入り込むのは楽しい。倉谷に行って、改めて思った。登山道よりも、整備されてない川筋を歩いているとき、その気持ちの集中が全く違うからね。
ボクが住んでいる金沢には犀川水系と浅野川水系があって、どこに入ろうか、って地図を見ながら考えるのも楽しい。ガイドブック類に出ている場所だけが釣り場でなく、思わぬ場所にイワナが住んでいるのを目の当たりにしたからだ。
そんな訳で二万五千分の一地図は昔から少しずつ集めているのだけど、釣りを行うようになって、その面白さに惹かれている。地図から川の情報がかなり読み取れるからだ。最近になって、国土地理院のサイトをみたのだけど、二万五千分の一よりも細かな情報もあり面白い。全く飽きない。現地を歩いている気分になれる。上記の地図を見て、地形が浮かび、沢を歩きたくなっているのだ。
さて、そんな山気分半分・釣り気分半分にぴったりの雑誌、があった。本屋で見かけた「山と釣り」。山好きの人が釣りに手を出すための本、という立ち位置。なんとなく知りたいことを、かなり網羅している。面白い。
山と釣り vol.1(2015) いざ、世界で一番美しい源流へ。 特別企画テンカラ釣り入門 (CHIKYU-MARU MOOK)
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山と釣り vol.2(2016) ようこそ、源流へ。 特集:幕営釣行を楽しむ (CHIKYU-MARU MOOK)
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