K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

初夏の1日

仕事を休んで(休日出勤の代休)、源流域に出かけた。今回は、手取川のある支流へ。アプローチが短いので、比較的、楽。 

早朝、未舗装の林道を走る。路肩の駐車スペースに止めて、30分ほど歩いて入渓点に向かう。既に日の出後で、日差しが暑い。汗が額を流れる。7時頃、入渓して驚いた、犀川源流と同じく、土石流で渓相が激変。多くの深みが土石で埋まっている。

それでも、奥までは入ったことがない渓流なので、沢沿いに歩く。晴天。1時間近く歩いて、大きな枝沢の出合から釣りはじめる。小さな岩魚しか、かからない。リリースを続けながら、釣り上がる。殆ど深みがなく、平川。結局、沢が狭まり、高度を稼ぎはじめてから釣れはじめた。11時頃。暑い。

源流らしい光景を楽しみながら、餌を流す。大きな深みから、何本か出た。20〜25cm。そうこうするうちに、大きなイワナも出始めた。12時には折り返す、と決めていた。最後と決めた一投に尺イワナがかかった。僅か1時間くらいだったが、尺筆頭に10本、気持ち良かった。日差しが強い。見上げると、源流の奥の上の青空が白々しい感じだった。

急ぐと、帰途はクルマまで僅か2時間もかからなかった。釣ったイワナを塩焼きとムニエルに。そして、よく冷えた白ワイン。美味しい夏野菜をたっぷり添えて。

 

途中、一緒になった小松の方、いろいろ教えて頂いて、ありがとうございました。