San Francisco City Hall: ある夜のdinner

サンフランシスコで開催されたイヴェントの役員の食事会に招待された。実は数年前まで役員をやっていたので毎年参加していたが、その後、辞めたので員数外。何故か、今年は招待状が来たのでネクタイを締めて、参加。日本人は一人だった。場所はサンフランシスコの市役所の大ホール。
　食事のテーブルは、スウェーデン人の古い知り合い（1991年にボストンで一緒だった）、その彼の同僚、杭州出身のスウェーデン国籍の中国人、日系？世のアメリカ人などなど。杭州の中国人とは、最近の日中関係、中国情勢、日本経済など何時間も議論。固有名詞は漢字で説明、の様子にスウェーデン人は興味津々だった。抑制的な議論ではあったが、日中戦争の話、戦後日本の中国への支援、最近の情勢が残念なこと、そのあたりでの意見交換は有益だったように思う。まあ、彼は中国に帰る気はないようだったが。スウェーデンは中国より社会主義が進んでいるからねえ、とのこと。