土曜日は京都駅からぶらぶら歩いた。本当はレコード屋に行く積もりだったが、気が変わって三月書房へ。
数年ぶりに。相変わらず目眩するような品揃え。入り口近くに間章2冊、誰が読むのだ。店主レジ前がアナキズム棚で、辻潤、大杉栄、黒色云々。そこに辻まことの大型画文集が2冊。漫画コーナーに、昔、つげ義春と組んでアサヒグラフ(だったか?)の連載をやった北井一夫の写真集。やられた。
5年ぶりの訪問だったが、相変わらずの破壊力。本を眺める、選ぶよろこびで一杯。楽しかったな。
そんな訳で、レコード屋には行かなかった。店頭で「流れ雲旅」の写真集を発見し、驚いた。田舎に住んで、書店に行かないと、こんな本を落っことす。
あと50%オフの本を2冊。なんとなく縄文期の翡翠の流通に関心が出たりしている。あとはボッサノヴァのガイド本。