K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

齋藤成也:核DNA解析でたどる 日本人の源流 (2017)

核DNA解析により、解析の粒度があがり、細かな議論がみえはじめている。日本語の成り立ちが、古代中国語のクレオール化であるという説の傍証でもあるように思えた内容であった。面白かった。

初夏も魚が美味い

5〜6年振りじゃないかなあ。いや、美味かった。 皆さま、ありがとう。Oちゃん感謝。

栄芝, 近藤等則 : The 吉原 (2003) 一歩も二歩も引いた近藤の電気トランペット

栄芝(唄, 三味線), 近藤等則(tp, beats)

初夏の寿司屋の味わい

夏は野菜だと思っていたが、どっこい魚も、の驚き。美味かった。 舳倉島の鮑。美味。 赤イカ旨し。

夕暮れ

もう梅雨明けなんだろうか

昨日届いたレコード@July 8, 2019

昨日届いたレコード。近藤等則と栄芝。2000年前後の名盤、だと思う。元来CDだけど、プロモーション用のレコードも出回っている。 オークションで入手したが、カビ?でベトベトという、過去最悪のコンディション。激落ち君、水拭きからスタートし、洗浄グッズ…

入着CD@July 8, 2019

DU通販。 渋谷オーケストラ2枚。渋谷毅は典型的な緩蒐集。ガツガツは渋谷盤に似合わないのだ。 山下洋輔の独盤。末期の山下トリオの欧州ツアー。トリオが崩れていた時期で、林栄一、武田和命がフロント。1983年。 あとは評判のカミラ・メザ。spotifyで聴い…

旧い往還を

今朝はgoogle mapのナヴィに導かれ、通勤路のバス停まで歩く。 意外性がない経路だったが、旧い往還を辿る感じで嬉しい選択だった。昔の足軽気分。 朝の参拝 曖昧な夏空 くたびれはじめた紫陽花 旧い往還に出る。足軽の町を貫く 広見は五叉路 川沿いにプイッ…

日銀裏へ

今夜は石引のオデン屋に振られ、日銀裏へ。 初めての店だが、実に良かった。K太氏ありがとう。 突き出し 刺身 今季初の岩牡蠣 鮎は香ばしい 最後は肉食。 この後はいつも店へ(写真なし)。驚きの盛況のうちに、強化週間は終わった。

近藤等則, Eraldo Bernocchi, Bill Laswell: Charged (1999) IMA解散後のこの辺りのアルバムが

記憶に引き続き近藤等則のChargedをレコードで入手。記憶と同じベルギー盤。DJ Krushがcreditされている記憶より、随分安い。ボクのなかでは記憶とドッコイの名盤。IMA解散後のこの辺りのアルバムが好きだな、と思う。

ZEK TRIO (清水くるみ - 米木康志 - 本田珠也): ZEK! Ⅱ

このバンドの面白さは、融通無碍、時々刻々とビートが変態していき、もう何が何だか分からないうちに熱狂の渦、というところか。キメの派手さや、打音の鋭さ以上に、触発し合いながらビートが細かく揺れていくことが、実に強い快感を与えている。だからFree…

Randy Weston: Carnival- Live At Montreux '74

昔からArista Freedomのランディ・ウェストンが気になっていたのだけど、ようやく安レコードと巡り会って購入。ランディ・ウェストンはアフリカという程、アフリカ的な音を聴かせることがない印象があって、どうも聴き所がわからない。

Miles Davis: Double Image (1969) missing linkのようなアルバム

Miles Davis(tp), Chick Corea(p), Wayne Shorter(ts,ss), Dave Holland(b), Jack De Johnette(ds) Recorded live in Paris, 1969. (Actually recorded at Teatro Sistina, Rome (Italy) on October 27, 1969)

さようならジルベルト

目覚めるとジルベルトが旅立っていた。 しかし、思うに彼の声やギターはいつも天上からきこえてくる。還っていったようなものだ。ありがとう。 João Gilberto: Joao Voz e Violao - Music/Book Log João Gilberto: Brasil - Music/Book Log João Gilberto, S…

気になるCD

近所のレコード蒐集家のお家で夕食を頂く。CDの整理中らしい。 夏野菜中心。ありがとう。

Ahmad Jamal: At The Top: Poinciana Revisited

不思議なほど、1980年頃の「ジャズ教科書」や「ジャズ雑誌」に無視されていたジャマルだけど(例外は例のマイルス話だけ)、Impulse!のAwakingの素晴らしさに刮目し、同じインパルス盤を購入。

今夜も

今日も仕事飯。職場の懇親会。 最後はこちらで居眠りだった。

はじめての店

仕事飯。せせらぎ通り沿い、聖霊病院の近く。 お客様に喜んで頂いた、と思う 仕事飯の余韻を落としに近所でもう一杯。 昨夜は盛況で何より。

Linda May Han Oh: Aventurine

うまく云えないのだけど、何かKronos Quartetをジャズ寄りにしたような感じ、のアルバム。 ベースを軸にストリング・カルテットの曲への関与が大きく、添え物のようなストリングではない。ジャズ的な求心的なヴェクトルが薄いので、弦の音響を楽しむアルバム…

明るいうちから

夏は暑いから嫌いだけど、明るいうちから呑めるので嬉しい。 柿木畠の入り口で、夕飯代わりに一杯。 ヌタが絶妙に美味し。 クジラ!

近藤等則, DJ Krush: 記憶 Ki-Oku (1996) 退色した写真のような光景

昨日届いたレコード。CDと比較し、打ち込みの音が柔らかい感じがする。勿論、陰翳の強い音には変わりがないのだけど。 針のトレースが奏でる雑音が作り出す「場の音」というのか「空気感」が付与される訳だけど、そのような奏者達が意図しないものが、聴き手…

ZEK(清水くるみ、米木康志、本田珠也)

清水くるみ(p)、米木康志(b)、本田珠也(ds)@もっきりや 盤石のトリオ。今年は清水くるみが大好調でピアノの弦が切れていた!ツェッペリンの曲を題材に様々な音を高い熱量で叩き込む、その迫力にただただ参りました、だったのだ。

尺山女魚

ちょっとゴージャス感があるお出迎え 店主が釣った尺山女魚。実に美味かった。 無欲?の店主は今宵もパイプを愉しむ。

Pharoah Sanders: Juan Les Pin Jazz Festival '68

内容はとても良い。リストン・スミスのピアノとの組み合わせに引っ張られた訳だけど、期待を全く裏切っていない。後年のサンダースにある「外連味」が全くなくて、案外あっさりと綺麗な旋律を吹いているのだけど、息遣いや音の太さはサンダースそのもので、…

梅雨の晴れ間

梅雨の晴れ間を狙って、久しぶりの徒歩通勤

いつもの店で浅川マキ

これはパイプでご機嫌の店主

Art Blakey: Buhaina (1973) 端正な1970年代主流派のアルバム

先日、名古屋のバナナレコードで見つけた盤。緩捜索アイテムだった。今更のアート・ブレイキーなのだけど、ウッディ・ショウ狙いなのだ: