K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Brand New Heavies(1990) 微係数だけを聴くような (昨日届いたCD)


 何かのコンピレーションで気持ち良し、だったから注文したCD。久しぶりに届いたCD。最近はほとんどLPレコードだからね(実はWayne Shorterの新譜ももうすぐ届くのだけど)。

 気持ち良い、と理由で買っただけのものだけど、1990年頃にロンドンから流行った(らしい)Acid Jazzという分類のようだ。ボクはクロニカルなことは、よく分からない。これがジャズだよ、って云われると微かな違和感があるのだけど、そんな先帝の水棲動物の分類学的なことには興味はないけど。フェイクのようにジャズのパーツを組み込んだ軽いファンクって感じで、瞬間瞬間の音の遷移が気持ち良くて、なんだか音圧の微係数だけを聴くような感じ。大切なことはキモチの深いトコロに入っていかない、こと。だから流し続ければいいよね。間違っても、コレを聴きはじめたら出勤意欲がなくなるような、引き籠もり係数の高い音楽じゃない。だから大切だと思うのだよね。

 軽くノリながら、これから出勤、って感じがいいよね。

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Brand New Heavies(1990)
  1. BNH
  2. Dream Come True
  3. People Get Ready
  4. Never Stop
  5. Put The Funk Back In It
  6. Gimmie One Of Those
  7. Ride In The Sky
  8. Sphynx
  9. Stay This Way
 10. Shakedow