東京から名古屋の仕事場への移動中に、栄のバナナレコード・jazz syndicateへ。大分と前に、RVG刻のBlue Note(オリジナルあるいはLiberty)を随分と安価に見つけたことがあって、寄ってみた。
今回の大物はドルフィーのFar Cry。オリジナル・モノ盤。昨日のケルンと同じくらいの価格なので驚いた。Prestige傍系のNew Jazzは音が良いことで有名。そのモノラル・プレスなので期待。今持っているのは、セカンド・プレスなので(ビョーキ)。
アンドリュー・ヒルのコレはUA盤(Libertyの更にあと)だけど、RVG刻印あり。あまり売れなかったのかな?ただUA盤の割には高価(といっても、昔の日本盤新品と同じくらい)。ボクの感覚より1000円くらい高価だけど、欲しかったので。オリジナルはDUで2万円を超えるので手が出ない。
トニー・ウィリアムスのコレは、フュージョン時代であまり話題にならなかったもの。ただし、セシル・テイラーとのデュオがあり、その「怖い物みたさ」で手が出た。
分かったことは、レコードの平均単価はDUより、かなり高価。しかし、高額なレコードについては随分安価。つまり、価格の分散が小さい、ということ。
そんな訳で、なかなか充実の名古屋だった。