K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Bobby Hutcherson: Happenings (1966) はじめてのハッチャーソン

今日は引き籠もって、レコードを聴き続けている。買ったものは聴かなくちゃ、ということで。備忘のメモ。 何故かハッチャーソンのアルバムには手が出ていなかった。理由はない。これも大阪のディスク・ユニオンでキング盤が安価だったので、入手した。以前、…

本田竹曠, Mama T. : Misty (1971) 細かなことを圧倒する「何か」

まだパリ協定前の横田基地でのライヴ。ベトナム戦争の戦況はテト攻勢以降、思わしくなく、泥沼化していた頃だ。そんな基地でのライヴの臨場感、は日本のソレではない。録音はさほど良くないが、そんな細かなことを圧倒する「何か」がある。本田竹曠以前の古…

本田竹曠, Mama T. : Misty (1971) 細かなことを圧倒する「何か」

まだパリ協定前の横田基地でのライヴ。ベトナム戦争の戦況はテト攻勢以降、思わしくなく、泥沼化していた頃だ。そんな基地でのライヴの臨場感、は日本のソレではない。録音はさほど良くないが、そんな細かなことを圧倒する「何か」がある。本田竹曠以前の古…

Gil Evans: Big Stuff (1957) Paris Bluesの30年前

これは先週の東京での猟盤。RVG刻印のサード・プレス。1000円くらいだったので、まあ、という感じ。今日知ったが、Gil Evans & Tenのタイトルで売られているものと同じ。幸い、持っていなかった。 後年のようなフリー系の奏者がブロウする時代じゃないし、雑…

Art Blakey & The Jazz Messengers: Anthenagin (1973) ウッディ・ショウの魅力

アート・ブレイキーはあんまり好みでもなくて、例外的にメッセンジャーズ結成前のバードランドをタマに聴くくらい。これも、ホレス・シルバーのピアノの躍動感、クリフォード・ブラウンのトランペットの端正なハイ・ノートに惹かれているような感じかなあ。…

Phil Woods And His European Rhythm Machine: At The Frankfurt Jazz Festival (1971)グループ表現としてのスピード感

昨日、ディスクユニオンで購入したレコード。米Embryoの原盤だけど、1970年代のレコードはリアルな感触が残っているので、原盤という感覚はない。 ボクはウッズのヨーロピアン・リズム・マシーンは結構好きで、アルト・サックスを聴くというよりは、グループ…

ディスクユニオン大阪(二日目)

昨日、時間の関係で見逃した新着とCDを再度見に行った。二日連続で宅急便も何なので、これはお持ち変えり。だからブログへのアップはこっちが先。今日は金沢に帰れるぞ! モンクっぽいセシルもいいかな、と、トラジション盤(キング)。トリヴァーはメンバー…

ディスクユニオン大阪:有り得ないアーチ・シェップのレコード量

まだ大阪にいる。仕事が続いている。隙間時間に梅田・堂山町へ。昨年にできたディスクユニオンへ。 懐かしい1970年代のレコードが豊富にあって楽しい。阿部薫と豊住芳三郎のデュオを嚆矢に、結構な数を手にしてしまった。殆どが1000円前後で手頃。それにして…

大阪・天満のあたり

Organic Grooves: Black Cherry (2002) ウィリアム・パーカーとハミッド・ドレークをサンプリング

昨日のアルバムをapple musicで聴いていたら、これを推奨された。ウィリアム・パーカーとハミッド・ドレークのデュオをオーガニック・グルーヴというユニットがサンプリングしたアルバム。 まさに元トラックの「身体性」のような部分を抜き取ったような音で…

William Parker & Hamid Drake: Piercing The Veil (2001) 乾いたドン・チェリーのような

早速、田中啓文書をバイブル的に聴きはじめることにした。加齢しても謙虚で素直な性格(の積もり)。といっても、ここは大阪のホテル。仕方がないので、愛用のMacBook Airでapple music。 まずは前から気になっていた、ウィリアム・パーカーをチェック。本に…

世の中での2016ベスト・ジャズ・アルバム(もう少しBLOG記事を追記した)

さらに皆さんのBLOG記事を追記した。一所懸命に聴いたと思ったが、全く聴けていないことが分かって、愉しくなっている。

大阪で

仕事で大阪の街中。早朝から仕事場に出かけた。典型的な下町だけど、みなみほどdeepやないな。