K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Boston: Charles RiverからBeacon Hillで走る.お達者な方々のコンサートの告知が..


「夏の無料コンサート」の旗.メンバーが凄い!
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(2009.6.12記)

朝から低く雲がたちこめ,寒く感じるBostonの朝.毎夜呑むことは嫌いではないが,澱が溜まったような変な心持ちになってきた.ここではまだ使っていなかっ たランニングシューズをはき,ホテルを飛び出る.Boston CommonからCharles Riverへの路を求めて,適当に走る.気がつくと随分海寄りのところにでて荒廃の匂いがするので,あわてて方向を変える.眼をあげると「西のはての地」.そのうちBostonからCambridgeのKendallに渡る橋のあたりからCharles River沿いの路に入り,快調に走る.Back bayからHarvardに渡る上流側の橋のところで踵をかえす.もとの下流側の橋からBeacon Hillに入り込み,丘を駆け上る.狭い路に煉瓦造りの古い建造物.天気の具合もあり,薄暗い.きっと昔は瓦斯燈であった筈の街頭も薄暗くついていた.丘 のうえから適当に駆け下りてから方向を失った.碁盤の目のようで微妙に狂った街割に惑った.曇天のなかBoston common に随分遠回りし入ったが,どうもホテルの場所がわからない.すっかり,丘に惑わされて走ってしまった.11kmを1時間3分.

街中にイベント「夏の無料コンサート」の旗がかかっていたが,内容がある意味で凄すぎる(ぼくの親父がきいていた記憶が...):
6/13 Three Dog night
7/11 The Temptations (実家に赤い色の33回転EPがあった)
7/25 The Beach Boys
20年以上前に昭和記念公園の黒人音楽フェスティバルでスタイリスティクスを聞いて,クルッとまわる振付けを守っているのに感動したけど,その比じゃないような気がする. webでみると,皆さんお達者のようです.

意味は分からんが,東海岸Bostonの西の果て

観光用水陸両用車を横目に走る


Charles River沿いの小径はこんな感じで,走ると気持ち良い



Beacon Hillの一角