Norm Birdman Swanberg: San DiegoのFM局KSDSのJAZZ DJ

ボクは１０年来の友人Norm ''Birdman'' Swanbergと久々に再会した．でも，全く久しぶりという感じが全くしない．彼は San DiegoのJAZZ専門FM局KSDSで番組を持っていて，毎週のように彼の番組を聴いているので，とても近いのである.大した時代だ．　　http://www.jazz88.org/staff/Norm_%27%27Birdman%27%27_Swanberg/

このKSDSはヴォランティアスタッフにより運営されているFM局で彼もそのスタッフの一人．本職は私と同じ分野のエンジニア．かつて彼がIBMに務めているときに開発プロジェクトを一緒にやった仲間．そのNormとボクが仕事以上に近くなったのは，JazzミュージシャンのCarla Bleyの引き合わせ，といっても，ボクもNormもCarlaの知り合いではなくて，NormのOfficeにCarlaのお茶目で怖い顔した写真が貼ってあって，大笑いしたところで，一気に親しい友人になった：

Carlaの個性は写真だけでもわかる．Carlaはその特異なpositionから適当に知名度があって，適当に知名度がない，つまりあるレベルのJAZZファンである確認に都合のよい音楽家なのだ．お互い「ヘンな奴」の指向が合ったわけだ．

KSDSの番組での彼の選曲はとても趣味がいい．いつも新しい音を知る良い機会になっている．その話をすると，ECM好みの米人は意外と多くないからね，という意見．そう，彼もECMファンなのである．そのあとは1972年頃のNewport Jazz FestivalでのRoland Kirkのプレイの凄さを真っ赤になって話をするのである．それが冒頭の写真．

別れ際に，これを聴けよ，って渡された２枚のECM．Tord GustavansenとNik Bärtsch．帰ってから聴くのが楽しみ．ボクが聴いていないアタリを上手く持ってくる．だから会うのが楽しみ．ボクは福光屋のお酒とマイルスのBoot（Kind of blueのマスターのコピー）を渡した．

これから毎週火曜の８PMから10PMに彼のジャズ番組がある．日本時間で水曜１２AMから２PM．iTUNESでも見つかるし，http://www.jazz88.org/でも聴ける，

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Normと会ったのは，Anaheim近郊のインドレストランAshoka．このレストランはNormが好みで選んだ店で，リトルインド的な地区のなかにあって，客も僕ら意外はインド系の顔ばかり．腹一杯美味しく食べて，タージマハールビールを呑んで，トータル$23/人なので驚いた．

Normは美味しいものを食べることが大好きで，レストラン選びを頼むとまず間違いはない．Bostonで紹介されたGiacomo (NorthendのHanover通り)で食べたロブスタースープのパスタは素晴らしいものだった．しかも高くない．そういえば，金沢にもそんな路地裏案内人がおられたなあ．次は金沢にね，てな話でオシマイ．