今日は会議が21時まで。ソウルは仕事(強調)。とても眠たかった。
会議場を出ると、道の向こうに「Tokyo Jazz」の電飾が見えた。 一緒にいた研究者(実はギタリストの)Sさんと突撃。大丈夫かなあとも思ったが、ジャズの店にぼったくりもあかろうと安心感も。
日本のジャズバーの変種で、微妙(でもないか)な違いが可笑しな違和感を誘うワンダーランドだった:
・オーナーおばちゃんが70年代の匂いプンプン(多分ね、パーマがそうなんだ)
・何故かぬいぐるみが店内多数(入店時には、でかいのが客より多かったからね)
・店内も電飾過多。クリスマス風。
相方は「パット・メセニー」がかかっているから、いい店だよってニコニコ。本当か?
しばらくするとライヴがはじまる。ピアノトリオ。そのうち、さっきまで給仕やってた70年代おばちゃんがマイクを握る。あれあれって思っているうちに、気合いを入れて「枯葉」を唄ったので、コケそうになった。
歌唱力はあって、なんか歌謡曲風ジャズだったけど。40年くらい前に日本に歌手として出稼ぎに行って、池袋か鶯谷あたりのキャバレーで歌った後、帰国、東京ジャズを開店しました、って感じじゃないかなあ(妄想)。その頃のジャズ喫茶が動態保存、異形進化って感じだからね。
ビール二本飲んで、一人2000円弱。チャージはなし。いい店でした。江南(カンナム)のTokyo jazz。行ってみてください。