K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Paula Morelenbaum: Berimbaum (2004) 昨日届いたアルバム


 LPレコード蒐集の熱病から冷めつつある。うなされるような高熱が続いたから、楽しくもあり、しんどくなった面もある。

 だから、ここ数週間はもとに戻りつつある。だから、帰宅するとポストのなかにCDが投入されていたりする。

 これは昨日届いたアルバム。ネットでぶつかって入手したアルバムだけど、なかなか気持ち良い。古いボッサのような曲を、新しい音にそっと仕立て直したような感じ。

 ブラジル音楽って、単純なようで複雑で、明るいようで陰翳が強く、享楽的で禁欲的、音で溢れているようで沈黙にも溢れている。そんな矛盾した音が折り重なったところが楽しい、と古くて新しい曲を聴きながら思った。

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Paula Morelenbaum: Berimbaum (2004, Universal)
   1. Tomara
   2. Consolac,a~o
   3. Berimbau
   4. Canto De Ossanha
   5. Insensatez
   6. Medo De Amar (Vire Essa Folha Do Livro)
   7. Brigas Nunca Mais
   8. Voce^ E Eu
   9. Seule
  10. Desalento
  11. Primavera
  12. O Nosso Amor
 Paula Morelenbaum(vo)