K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今季も一番の香箱蟹

昔からの仕事仲間が金沢にやって来た。張り切って店を予約。 今年も一番の香箱蟹を頂いた。

吉田野乃子: Lotus (2015) サックスソロの苦手感

トリオ深海ノ窓とともに、奏者からの直販。 実は、元来サックス・ソロは苦手。学生の頃にブラックストンのフォー・アルトに全く馴染めなかったからだ。息苦しさ、のようなものを押しつけられた感覚、だった。 ようやく管の音響の面白さ、に気づかされたのは…

シンガポールへ

朝5時半に家を出て、小松経由で羽田。そしてシンガポールへ。現地時間1730に着陸。日本では1830。入国審査を済ませ、ホテルに辿り着いたのは2000。中心地から離れた、郊外にホテルはある。飛行機の中が寒く、非常に疲れた。高々半日のフライトで、これだけ…

トリオ深海ノ窓: 目ヲ閉ジテ見ル映画(2017) 今の時代でなければ聴くこともなかろうが

吉田野乃子、田中啓文氏の本で知ったサックス奏者であるが、今の時代でなければ聴くこともなかったかもしれない。 というのは、JOE氏のサイトで新作の存在を知り、 youtubeでその音を知り、 そして奏者直販(野乃屋レコーズ: nonoko_yoshida@yahoo.co.jp)のCD…

日本のジャズ他

ここ一ヶ月くらいで入手したCDを並べてみると、見事に日本のものばかり。年末から2月一杯くらいまで、イヤになるくらい忙しい。つい買ってしまうのだ。

Pharaoh Sanders: Pharaoh (1964) ESPは

週末に届いていたレコード。ESPは、昔、日本のレコード会社から出た廉価盤でアイラーとコールマンを揃えた時に、ゴリゴリのフリーだなあ、と思った。40年近く前だ。だからフリージャズを聴かなくなると、気にすることもなくなった。 しかし、今になってブレ…

新宿ディスクユニオンでの猟盤

皇居の周りを3周走ってから、一服して新宿へ。勿論、レコード。新宿東口を歩いていたら、目付きが病気っぽい、ヤバいオッサンが正面から来た。呆然としながら、目線が宙に飛んでいるのだ。いかんと思って避けたら、彼はボクと同じディスクユニオンの紙袋を…

皇居ランニング(2)

金沢に戻る前に、ひと走り。一般参賀の規制で丸の内側は大回りだったが、気持ち良いので3周した。 走っても走っても疲れなくて、余力を残した。なんか数年前のラン・モードに遷移したのかと思えるほど、気持ち良い。明らかに、百万石ロードレースの頃とは違…

関内での猟盤

久々のディスクユニオン関内。みなとみらいでの仕事後。 日本のジャズ2枚。寺下誠のレコード。グロスマンとのセッションから気になる人。どんなのだろう。山下洋輔トリオ解散後すぐくらいのソロ。あとはブラジル。バーデン・パウエルとジェルジュ・ベン。内…

お茶の水界隈での猟盤(2)

東京DAY-2の猟盤。昔の同僚と会う約束をしていたので、極く短時間。 マイルスのベルリンの再発盤。モノラル。美音との評判で高価だけど購入。実はamazonで注文していたが、入着遅延でキャンセルした。オリジナルの西独盤(疑似ステレオ)も持っているが、そ…

今週後半は、なのないバー(明日は29周年、だそうで)

今週後半の3日間は、御茶ノ水に投宿し、横浜に通った。 1日の締めは「なのないバー」。全く、工夫のない過ごし方だけど、それがいい。 何でも、明日は29周年らしい。何か普段と違うのかって店主に聞いたら、別に、だそうだ。

みなとみらい

仕事で「みなとみらい」に来ている。ボクが神奈川に住んでいた昔、は工事中だったか。あの薄汚い駅舎や野毛の荒んだ感じが懐かしく、駅を挟んで別天地になってしまった。未来が、こんな場所だと思っていたのだろうか。寂しげな観覧車やビルディングのむこう…