K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ディスクユニオン大阪

久しぶりにレコード屋へ。今日は平均1000円代前半の安レコード買い。で、内容は充実なので、何となく嬉しくなっている。1970年代のレコードばかり手にとって、1980年頃にレコード屋に来ている感覚を味わった。 まず目に入ったmuse盤2枚。リチャード・デイヴ…

本田珠也: TAMAXILLE

随分前に出たアルバム。もっきりやで本田珠也のドラムの凄さを知った後だったので、発売後に直ぐ入手。使い捨て、ならぬ聴き捨てが多いボクだけど(そりゃ山のような未聴在庫があるので)、実に良く聴いた。ジャズの名曲カヴァー集だし、原曲の雰囲気を良く…

Wayne Shorter: Emanon

5年ぶりのアルバムが昨年出た。カルテットのメンバーは変わらない。録音も2016年なので、内容もそんなに変わらないだろう。過剰なパッケージも気にくわないなあ。そんなことで、LPレコードセットで2万円を越える本アルバムには手が出なかった。結局、在庫処…

Wayne Shorter: Native Dancer

レコードの買いはじめ、はジャズの聴きはじめ、だった。40年前のことだ。だから雑誌や本を片手に聴き漁ったので、フュージョン(当時はクロスオーヴァーと云った)はRTFやWRから聴いたし、キース・ジャレットからチャーリー・ヘイデン経由でフリー・ジャズを…

今日届いたレコード(Wayne ShorterのEmanson)

80歳を越えたウェイン・ショーターの新譜(だった)。 CD3枚組あるいはLP3枚+CD3枚組でボクの常識を越える価格なのが残念で、手が出なかった。 さすがにCDのみで1万円程度、LP含めると2万円を越える、じゃあね。 40年前、Native dancerの次の作品を渇…

João Gilberto

演奏は声とギターの弾き語りで、淡くパーカッションが入る。無駄のない、最小限の音で表現された淡色の世界。やや暖かい肌触り。 ボクが持っているのはブラジル盤で、相応に古いモノだと思うが、見ての通りオリジナルではない。でもジルベルトが纏っていたで…

菊地雅章(客演アルバム)

(Gil Evans: Live at the Public theater vol.1) その後入手したアルバムを記入。1970年代以降はこんなものかなあ。 ---------------------------------------------------------------- [2016-08-06記事] 好天の夏風邪。安静にせねばならないことで、この時…

峰厚介: Out Of Chaos

これで菊地雅章関連で欲しい音源は揃ったかなあ。1960年代の音源は要らないなあ、と思うし。存外に安価にレコードが入手できたのだけど、聴いてみると音がおかしい。多分、購入後殆ど聴かれていない「休眠中のレコード」だったのだ。そんな訳で、タオルでの…

休眠中のレコード

今宵の一枚。最近入手したレコード。菊地雅章レコード蒐集の一環。 菊地・峰のデュオ「リトルアビ」が目当てだけど、音がおかしい。ピアノの低音がゴワゴワとノイズに。多分、30年くらいターンテーブルに乗っていない盤だ。しばらく針圧高めで、回し続けない…