K’s Jazz Days

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ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

石川・瀬女スキー場:素晴らしい高度感だったのだけどね(冬の復習2)


スキーを滑る昂揚感は切れ落ちたスロープの頂きから飛び込む瞬間にやってくる。

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早く滑りに行きたい。新しいスキー板を買いたい。とかなんとか、ばかり頭を巡っている。しかし昨冬出かけて大いに気に入った瀬女スキー場が休止との話で落胆している。なかなか素敵な高度感と斜度、景観のスキー場だったのだけど。

はじめて金澤に住んだ昨冬もスキーで頭が一杯になったのだけど、乗用車を持ってきていなかったので、なかなか面倒。今でもそうなのだけど、周囲にスキーをするヒトは居なかったし。だから石川県内のスキー場には、独りでバスに乗って出かけた一回だけ。瀬女スキー場に出かけた。片町まで路線バスで出かけてから、スキーバスで1時間弱。まあ手軽に行けるのは、関東・関西と比べて有り難いこと。

ゴンドラでかなりの標高差を上がる。あまり広いスキー場ではなくて、高さ方向にゲレンデが伸びている。高度感は十分あるし、斜度もしっかりある。難を云えは、横方向への広がりはないからコースのヴァリエーションは僅かしかない。半日滑れば十分かなあ、という規模。しかし、バスで来たボクはお迎えが来る夕刻まで滑らなくてはいけない。これには少し参った。だけど雪質も良く、ゲレンデの高度感や斜度もあり、眺望も素晴らしいから許せた。朝から夕刻まで、沢山沢山滑って、なかなか楽しいスキーとなった。

帰りは有松でバスを降りて、スキー板を担いで寺町台地を登ったのだけど、大いに昂揚した気分もすっかり冷めて、なんとなく少し寂しい感じで夕暮れを歩いたのでした。

手取川ダム湖を見下ろす。

 

ゲレンデの斜度や距離は十分。ゴンドラで上がるので標高もあって、雪質はよかった。


これもダム湖                  こちらは冬の白山