昨日は嵐。大風が吹き荒れ、横殴りの雨が暴れていた。
例年よりも2週間ほど早く開花した桜は、高い気温もあり満開まで一気に進んだ。あまり花を見て歩かないうちに散るのかな、と思い、少しばかり憂鬱であった。
今朝、それでも気になって、犀川河畔を10kmばかり走ってみた。確かに路面には花弁が敷き詰められたようになっているが、まだ随分と残っている。悪くない。法島のあたり、桜坂のあたり、清川町の料亭のあたり、新橋のたもと、愉しむことができた。
今年は家族の介護で、イタルの花見には行けなかったので残念だったが、少しだけ気が済んだ。
若宮大橋から遠望する白山は、沸く雲の中にあった。